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2009年11月

2009年11月29日 (日)

川崎ローズとそのアレンジ

せっかくの「薔薇と折り紙の日々」というブログですから、他の作者のバラもご紹介しようというシリーズを続けてきました。

しかし、小生が本命と考えている川崎ローズの知名度が、まだまだ低そうなので、取り上げることにしました。

なお、川崎ローズの分類詳細はりティさんの「川崎博士のバラ比較」にも記されていますので併せて参考になさってください。

Imgp0216

左から2番目が川崎ローズ「バラ(つぼみ)」、3番目が「ひらいたバラ」です。

1番左は、「バラ(つぼみ)」をよりつぼみらしくアレンジしたもの
1番右は、「ひらいたバラ」を5角形から折り、5枚花弁としたものです。

少しアレンジを加えることで、より本物に近くなります。

「ひらいたバラ」は、折り方に新たな工夫を加えて福山ローズとして、折り方が公開されています。

Imgp0215

さらに、こちらが本格的な川崎ローズ「薔薇」です。

「薔薇」はもっともリアリティがあり、さすがに王者の風格といった感じでしょうか。

さすがに、折るのも難しいですが、出来上がれば大きな達成感が得らること間違いなしです。

あなたも川崎ローズにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

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川崎ローズ「薔薇」の折り方詳細はこちらに…、

川崎ローズ「バラ(つぼみ)」と「ひらいたバラ」はこちらに…、

川崎ローズ「バラ(つぼみ)」の他144作品はこちらに…、


ギャラリー入口

「薔薇と折り紙の日々」イメージギャラリーを、設置しております。

お時間ある方はどうぞお立ち寄りください。 

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サイトマップ(目次)を作成しました。

おかげさまで、このブログも1万アクセスをいつの間にか超え、記事数が増えてきました。

過去の記事にアクセスしやすくするため、サイトマップ(目次)を作成しました。

左サイドバーのやや上に入り口を設けました。

記事の分類は以下のとおりです。

1.トップページ
2.さまざまな作者のバラ
3.川崎ローズとそのアレンジ
4.ブーケアレンジ
5.建築模型
6.コレクション
7.その他

となっています。

過去の記事からも何か新しい発見があることを祈っています。

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2009年11月27日 (金)

般若の面

今回は趣をガラッと変えて、「般若の面」です。(変わりすぎか?)

折っていても怖かったです。今見てもコワ~~ィです。

Pic00008

これは、NHK学園の通信講座「創作折り紙入門」の最後の課題でした。

全部で6回の添削用に折る課題は、25㎝四方の和紙を贅沢に使った作品となっており、なかなか面白い講座でした。

もともとこの講座は、生涯学習インストラクター2級の資格を取るために必要だったため受講したものです。

これまでは100均の折り紙程度しか使わなかった小生にとっては、和紙で折り、糊を入れる感覚は初めてで、ある種のカルチャーショックでした。

Imgp0212 いまだに、余った和紙ももったいなくて使えないでいます。

折り紙は、世の中に数ある趣味の中で材料費がほとんどかからないものだと考えていました。

しかし、紙で世界は変わり、新たな広がりを見せるようです。

講師はマスク(面)の豊影で知られた、故・河合豊影氏の娘さん(たまに奥さんも見かけます)です。

薔薇やコスモスなど華やかな作品は少ないですが、和紙で折る重厚な作品にご興味ある方は、NHKの通信講座は比較的お値段も安いのでお勧めです。

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2009年11月23日 (月)

山口真氏のバラ

Imgp0177

せっかくの「薔薇と折り紙の日々」というブログですから、他の作者のバラもご紹介しようというシリーズです。

前回のツイスト系に続いて、日本折り紙会の重鎮、山口真氏の作品です。

Imgp0178 川崎ローズ全般がどちらかというと、おおらかに咲いた感じであるのに対して、花芯が小さく若干控え目な、つぼみの感があります。

川崎ローズが庭に咲くバラだとすれば、山口氏のバラは花屋のフラワーキーパーの中のつぼみといった趣でしょうか。

川崎ローズのプロポーションを変化させて、よりつぼみらしくしようという目論見は、このバラを意識してのことです。

折り方は、前半は川崎ローズより簡単ですが、後半のまとめの部分は、折り手に裁量が任されているため、慣れないうちは少し苦労するかもしれません。

出来上がりサイズも川崎ローズとほぼ同じ程度なので、川崎ローズ「ひらいたバラ」と併せてアレンジしても面白いかもしれません。

Pic00016 こんな平面のバラも山口氏の作品です。

立体的な折り紙のバラを見なれていると妙な新鮮さもありますね。

折り紙教室では小学生低学年ぐらいの子供には意外と人気があります。

そういえば、そのくらいの頃、女の子はこんなバラを絵に画いていましたね。(いまでもそうなんでしょうか。)

これは正方形2枚からできていますが、だとすると、先の山口氏のバラといい、川崎ローズといい、ひめみや氏やツイスト系も、1枚の正方形がものすごい表現力を出していますね。

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山口真氏のバラ2種類の詳細はこちらに…、 新刊もでたようです。

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2009年11月20日 (金)

電波時計!

先日、セイコーファイブ(自動巻き腕時計)のコレクションをお見せしましたので、今回は最新のソーラー電波時計です。

Imgp0166 1番手はCasio LINAGE (LIW-T110D-9AJF)です。

手持ちの電波時計中最もお値段が安い(1万円台)のですが、日本(2局)、欧州(2局)、米国に加えて中国の6バンドに対応するすぐれものです。

しかしながら、6波全部をこいつで受ける予定は、今のところ全くありません。(涙)

太陽電池臭くないベージュの文字盤をはじめ、薄くてシンプルなところがお気に入りです。

Imgp0167 2番手は同じくCasio LINAGEのクロノグラフモデル(LIW-600TDJ-1AJF)です。

日本(2局)、米国の電波受信に対応しており、1/20秒ストップウオッチ、時刻アラームなどが特徴です。

クロノグラフとしては全然使っていませんが、スポーティでカッコ良いデザインが気に入っています。

Imgp0168 最後は手持ちの腕時計の中で一番高価なSEIKOブライツ(SAGA033)です。

デュアルタイム、針式曜日表示などが特徴で、日本(2局)欧州、米国の電波受信に対応しています。

ソーラー時計では、文字盤の太陽電池に効率よく光を当てなければならないため、曜日表示があるものが少なかったと思います。

この文字盤への採光の問題を、針式の曜日表示で解決しています。

全世界の24都市を刻んだ、ワールドタイムに対応するベゼルや、チタン合金削り出しの留め金など、どこをとっても見あきることがない逸品です。

以上が手持ちのソーラー電波時計です。

曜日も日付もわかることから、今のところSEIKOブライツを常用しています。

ソーラー時計全般に言えることですが、文字盤に備えた太陽電池への採光の問題から、夜間、蓄光で光る領域が狭く、夜間の視認性が悪い問題があります。

自動巻き腕時計ではこのような文字盤への制約がないため、曜日表示や夜間の視認性の確保などの点で、まだまだ軍配が上がるのではないでしょうか。

どの時計であっても一瞬一瞬の大切さは変わりません、このブログをお読みの皆さんと大事な一瞬をすごせることを、ありがたく思う今日この頃です。

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2009年11月15日 (日)

ツイスト系バラ5種

「薔薇と折り紙の日々」というブログなんだから、他の作者のバラも紹介しようのシリーズです。

前回のひめみや氏のバラに続いて今回はツイスト系のバラを5種まとめてご紹介します。

Imgp0203最初は何といっても鈴木恵美子氏のツイストローズ。

折り方は「メッシュ折り紙 」、「大人の折り紙 遊ぶ・楽しむ・考える 」(下記参照)という本に掲載されています。

四角の基本形からねじってゆきます。

ツイストした曲線の美しい折バラです。

Imgp0201 続いても同じく鈴木恵美子氏作ののツイストローズNo.2(プリンセスMASAKO)です。

暮らしのなかのおりがみ 」という書籍に掲載されています。

鈴木氏は、ツイストローズの底が円錐状であったのをブローチにも利用できるよう底が平らになるよう折り方をを工夫した、と述べています。

風船の基本形からねじるような感じです。

Imgp0200

3番手は、作者不詳(ご存知の方はご連絡を…)のツイストローズです。

鶴の基本形から、羽を半分に折って、糊かテープでとめ、

鶴の背中に相当する部分をねじってゆくものです。

中央を少しへこませたバージョンもあるようで、幼稚園や小学生の間で伝承作品のように折り伝えられているもののようです。

折り方は、簡単ねじりバラ簡単なバラの折り方を参考にさせていただきました。

※2012/3/21 追記: いろいろな文献などを調べててみたところ、James Minoru Sakoda 氏のBird Base Rose であることがわかりました。

同氏の著書「Origami Flowers」に記載されています。 この本にはSwirl Rose といのもあり、面白そうなので機会があったら紹介させていただきたいと思っています。

ご参考まで。

Imgp0195 4番手は、山田勝久氏の「つのこうバラ」です。

つのこう箱(伝承)から作るツイスト系折バラです。

作り方は、作者のサイト「おりがみ畑」から見ることができます。

中盤の工程が分かりにくいですが、動画を参照しながらなんとか折り上げることができました。

他のツイスト系にはない重厚感のある作品です。

Imgp0197 最後は、青木良氏の「バラ」です。

ツイスト系に分類するかどうか悩みましたが、折り目のしっかり付いたツイスト系と分類できると思います。

日本折紙協会の書籍「おりがみくうかん」(下記参照)に掲載されています。

ミニバラとしてたくさん折ると美しいと思います。

Imgp0204 いずれも、比較的簡単な割には、表情をつけるのが難しく、奥の深い作品です。

川崎ローズとは違った趣のある作品を折ってみるのも一考かと思います。

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川崎ローズをツイスト系に変身させてみる? ツイスト系川崎ローズはこちら。

青木良さんの作品集「おりがみくうかん」はこちら。

ツイストローズはこちらに掲載されています。

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2009年11月14日 (土)

Googleで「川崎ローズ」中Topに

なんとGoogle検索で、「川崎ローズ」を検索したところ…、

Google

トップにこのブログ「薔薇と折り紙の日々」(5枚花弁の川崎ローズ)が表示されました。

自称「川崎ローズ研究家」としてはうれしい限りです。

ただ、この1位の座の栄光もいつまで続くことやら…、

6

ちなみに、Blogramというブログの成分や概要を独自に解析してくれるサイトの、

部門別(折り紙部門)では6位にランクイン。

とりあえず喜ばしいニュースでした。

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2009年11月11日 (水)

パンダの休日

Imgp0193

笠原邦彦氏の「パンダ」の休日アレンジです。

Imgp0189クッションを背に休日の午後を、足を投げ出して過ごすパンダを折ってみました。

クッションは風船(伝承)です。

笠原先生、こんなダレたパンダにしてごめんなさい。

折り紙もパンダも、ちょっと前は子供たちの主役だったのに…、とパンダのボヤキが聞こえるようです。

パンダのこの類のアレンジは、知り合いのYumiさんが得意で、「折り紙のパンダがパンダを折る」という自己増殖アレンジさえありました。

11月11日は、「1」が四つで正方形ができることから折り紙の日だそうです。

貴方もお気に入りの作品をもう一度折り直してみてはいかがでしょうか?

笠原邦彦氏の「パンダ」をはじめ川崎ローズを含む144作品はこちらに…、

笠原邦彦氏の「パンダ」を含む折り紙入門者向けはこちら…、

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2009年11月 6日 (金)

川崎ローズ「バラ(つぼみ)」のプロポーション(3)

Imgp0188

川崎ローズ「バラ(つぼみ)」のプロポーションの続きです。

今回は、開口係数K=0.33とする場合の具体的な折り方をもう少し詳しく説明してみます。

また川崎ローズの書籍(下記2種)の折り図を参照される場合の変更点も示しました。

Photo プロポーション変更のポイントは、左図に示した中央の4角形のサイズを変更することです。

下記の書籍の折り図では手順4,5がこの中央の4角の形成に相当します。

今回はK=0.33ですので、通常よりわずかに小さくするように折ってゆきます。

まず通常の折り方以外で、この四角の折り目をつける方法を説明します。

若干、ねじり折りの中央部の凹ましがやりにくくなりますので、通常の折り方でスムーズにできるようになってからトライしたほうがよいでしょう。

下記の書籍の折り図の手順4,5を飛ばして、手順9の後に以下の工程を加えます。

Imgp0180 用紙を裏にして、対角線で4つに折りたたみます。


 
 
 

Imgp0181 中央の頂点を、目印の折り目1マスに合わせて半分(1/2)に折り、強く折りすじを付けます。

これでK=0.5(1/2)(標準)の中央四角の折り目をつけることができます。
 

Imgp0182 K=0.33(1/3)とするためには、目印の折り目1マスの1/3で折り、強く折りすじを付けます。

これで、通常より小さい中央四角の折り目をつけることができます。

 

Photo_2 このあと、通常の折り方と整合性をとるために以下の折り目を変更します。

下記の書籍の折り図の手順10に代えて以下の工程を行います。

左図のように用紙の表から、つまむようにして折り目をつけてください。

Imgp0183 こんな感じになります。

新たにつけた折り線が、対角線と並行にならない点に注意してください。

あとは、従来どおりの手順で折り進めることができると思います。

さいごの蓋をする際のまとめの部分でもう一か所折り線を変更する必要があります。

でもこれは、先の折り線変更で変わってしまった折り目を元に戻すためのものです。

Imgp0185

以上のような手順で、口のすぼまった(開口係数の低い)よりつぼみらしい「ばら(つぼみ)」が完成するはずです。

このように中央四角の大きさを変えるだけで、バラの表情(プロポーション)が大きく変化します。

川崎ローズ「ばら(つぼみ)」のつぼみ具合にご不満の方、表情に変化をつけたい方は、ぜひお試しください。

Imgp0188

ブーケアレンジのように「ひらいたバラ」と組み合わせる場合、開き具合に差があるほうがメリハリがきいて「ひらいたバラ」が、より華やかに見えるようです。

あるいは、「ひらいたバラ」の開口係数をあげて、より大らかに咲き誇るバラとしてもよいでしょう。

川崎ローズ「ばら(つぼみ)」の折り方詳細は以下の書籍に…、


ギャラリー入口

「薔薇と折り紙の日々」イメージギャラリーを、設置しております。

お時間ある方はどうぞお立ち寄りください。 

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2009年11月 2日 (月)

ひめみや氏のバラ

折り紙でバラといったら、何といっても川崎ローズですが…、(自称川崎ローズ研究家なので)

せっかくの「薔薇と折り紙の日々」というブログですから、他の作者のバラもご紹介しようと思います。

Imgp0179

今回はWebで知ったバラの折り紙です。

ひめみやさんがご自身のブログ「裁ち折り紙 折り鶴」で紹介されている

4枚花弁のバラ左と、8枚花弁のバラ中央を折ってみました。(右は川崎ローズ「薔薇」です。)

上の写真はどれもA4コピー用紙から正方形(約20㎝ 4方)を切り出して折ったものです。

大きさの比較になさってください。

4枚、8枚花弁、どちらも丁寧で詳しい折り方がWebで紹介されています。

4枚花弁のバラは、比較的やさしいので、初心者向けです。

紙を3等分するのが慣れなかった程度で、スムースに折ることができました。

8枚花弁を目指される方も、1回折っておくと類似な点が多いので、作業がはかどると思います。

8枚花弁のバラは、裾をまとめるのが難しくちょっと上級者向きかもしれません。(ちゃんと折れているか不安です。)

後半の中割折りが4角形の紙から花弁を増やすためのポイントです。

花弁増しの作業を1回から1回半に(?)増やすことで、外周花弁を8枚するような手法です。

いままで5枚花弁のバラを折るのに5角形を使っていましたが、こんな手があったか!と思わせる逸品です。

川崎ローズ「薔薇」と比較すると、中央にギュッとまとまった感じです。

どちらも川崎ローズを基本としたアレンジとのことですが、折り方が公開されていますので、ちょっと試しに折ってみようかとお考えの方に向いていると思います。

ご興味ある方は、ブログを訪問されてはいかがでしょうか。

江戸時代より伝承されている連鶴にご興味ある方や、折り図の公開されている8枚花弁のバラの、ひめみやさんのブログ「裁ち折り紙 折り鶴」はこちらから…、

http://tachiorigami.blog.so-net.ne.jp/

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