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2009年12月 7日 (月)

「折り紙講師」への道

小生は、2008年5月に「折り紙講師」の資格を、2009年8月に生涯学習インストラクター2級(折り紙)の資格を取得いたしました。

このほか折り紙に関する資格としては、日本折紙学会認定の「折紙指導員」という制度もあるようです。

今回は、比較的簡単(やる気は必要ですが…)に取得可能な、日本折紙協会認定の「折り紙講師」取得の方法について記します。

この折り紙講師の詳細は趣味講座マニア日本折紙協会のページ等にも詳しく載っていますので、併せて参考になさってください。

まず、折り紙講師になるためには、日本折紙協会の(購読)会員になって、月刊「おりがみ」を購読する必要があります。

この購読は、講師の資格取得後も続ける必要があります。

月刊「おりがみ」は、日本折紙学会刊行の「折紙探偵団」とならんで折り紙ファン必見の刊行物なのでこの際、折り紙好きなら(購読)会員になってしまいましょう。

これ以外に受験料(¥2,100)+テキスト代金(¥1,020)と、合格した際には登録料(¥15,750)が必要です。

(結構お金がかかりますが、他の資格と比べたら安いものです。)

Pic00011次に、日本折紙協会発行の「おりがみ4ヶ国語テキスト」(左)を入手します。

月刊「おりがみ」添付の振り込み用紙を用いて直接、協会から購入するか、アマゾン でも購入できます。

このテキストは巻末に折紙講師の受験申請書が添付されており、この用紙を使って申込みをします。

この「4ヶ国語テキスト」に掲載された約60点の作品を折り上げて、形を崩さぬように梱包し、先の申請書と一緒に日本折紙協会に送付します。

また、先の受験料も振り込みを行います。

小生の場合1ヵ月程度で、手直し・折り直しすべき作品、が完成見本と一緒に送り返されてきました。

本来、1発合格ならここで合格通知なのかもしれません。

小生の場合10作品ほど手直し・折り直しが必要と返却されましたが、完成見本いっしょですし、丁寧なコメントもあるので、たいへんわかりやすく、すぐ手直しし、発送できました。

その後めでたく合格通知が届き、登録料を振り込んで、認定証と登録カード、ピンバッジが送られてきました。(最近ピンバッジは別売りになり、講師の手引きが添付されるようですね…)

Pic00013

 

60作品のレベル(難しさ)ですが、50作品ほどは伝承作品で、全体的に基礎ができている人なら、テキストが見にくいがゆえのミスのみで、簡単に折り上げられると思います。

(このテキストは古くて、折り図も見にくく、早く改善してほしいものです。)

あくまでも、原作者の意図を尊重し正確に折ることが求められているようです。(テキストの見にくさはおいといて…)

小生の場合、こんなもんでいいかな、と思った箇所はほとんど折り直しになりました。

しかしながら、最も難しいかな?と思われたのが「妹背山」ですので、折り紙の本を見て正しく折れる方なら誰でも合格できると思います。

この折り紙講師の上には、さらに折り紙師範、上級師範もあります。

講師の資格があるからといって、特に変わったことはありませんが、
ちょっとした折り方を人に教えるのにも、胸を張って教えることができます。

折り紙好きな方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

※2015/9/25 追記 
テキストが増補改訂されました。

2016年10月からは、折り紙講師の資格取得のためには新しいテキスト掲載の100作品を折って提出する必要があります。(9月30日までは旧版の60作品でOKのようです。)

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コメント

すごいですね。
私は、資格を取りたいと思っても
勉強しなきゃ~ってところで妥協してしまいます。
見習いたいと思います。

投稿: megumi | 2009年12月 8日 (火) 20時50分

おめでとうございま~す!!
わお~。立派な賞状ですね~。
聞いたことはありましたが、具体的な取得方法やプロセスなどは
知りませんでした。やり直しなんてあるんですね。

ポイントさえ掴めば器用ななかさんにはおちゃのこさいさい♪ってカンジですね☆

投稿: りティ | 2009年12月 8日 (火) 20時57分

>> megumi さん、

勉強したり、覚えたりすることは全くなく、ただテキストの通りに折ってゆくだけです。
きっと、折り図さえ読めれば合格できると思います。
そんな資格も世の中にはあるんです。


>> りティさん、

やり直しがなくて、一発合否判定では、きっと合格できなかったでしょう。
なによりも、正しい見本が付いてくるのがありがたかったです。
りティさんも受験されてはいかがですか?

投稿: なか(管理人) | 2009年12月 8日 (火) 21時13分

happy02あし@から来ました。

折り紙は子供がいるので、勉強になります。

ここは大人のレベルですね。

クリスマスリースはきれいですね。

薔薇も折ってみたいです。立体的になるのが不思議。

また見にきます。

ありがとうございました

投稿: 主婦が見たい番組から | 2009年12月 9日 (水) 13時02分

>> 主婦が見たい番組からさん、

ご訪問・コメントありがとうございます。
昨今の折紙は面白いものが多いので、子供の遊びにしておくのはもったいないです。
ツイストローズとかでしたら、鶴が折れれば、お子様にも折れるようですよ。
ぜひお試しください。

投稿: なか(管理人) | 2009年12月 9日 (水) 13時37分

はじめまして。
息子のこうたろうが、小学校(はまっこ)にて、土曜日隔週で折り紙教室に通っております。
帰ってくる度に、「今日はなに折ったの?」と楽しみにして詰問(?)しています。
折り紙って奥深いですよね。
作品には、思いは違えど、対する感動がぎっしり。
素敵ですよね。

投稿: かず | 2009年12月10日 (木) 01時01分

>> かず さん、

コメントありがとうございます。
簡単な作品でも、折り上げた後の達成感と満足感は、他では得れれないものがあります。

かずさんも、こうたろう君とのコミニュケーションの一環として、折紙を始めてはいかがでしょうか。

投稿: なか(管理人) | 2009年12月10日 (木) 09時24分

こんばんは。

おめでとうございます!!
60種の作品を作るのも大変な作業ですよね。

最近折り紙してないなぁ…
ささっとバラを作れたら、年末のいい余興になりそうですが…
どうかな?

投稿: chika♪ | 2009年12月10日 (木) 22時40分

こんばんは。

なんだか急にバラを作りたくなりました!!
早速本を取り寄せる事にしました!!!

投稿: chika♪ | 2009年12月10日 (木) 23時25分

>> chika♪ さん、

コメントありがとうございます。
がんばってバラ折り名人を目指してください。
小さなブーケを作って、お人形に持たせるのはいかがでしょうか。
ご健闘をお祈りします。

投稿: なか(管理人) | 2009年12月11日 (金) 10時06分

はじめまして。

箸袋で作る鳥の箸置きを探していて、ここに来ました。

折り紙の資格も興味深いのですが、テキストが4カ国語なのがびっくりです。

久しぶりに折り紙の本を出して、むつかしいのに挑戦したくなりました。

ありがとうございました。

投稿: 体験!レッスンの裏側潜入レポ:歌子 | 2011年10月 6日 (木) 22時47分

>> 歌子 さん、

訪問・コメントありがとうございます。
4ヶ国語テキストは、外国の方へのおみやげにとても喜ばれるそうです。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: なか(管理人) | 2012年3月22日 (木) 16時43分

はじめまして
大阪で小規模のデイサービスをしております。
ご利用者様に少しでも元気になっていただきたくいろんな催し体験などをしておりますが、ご利用者様のご希望もあり手先を使う折り紙等を以前から教えていただける方はいないかと探しております。折り紙協会があることをこの画面でしりました。どこへご連絡したら教えていただける方と連絡取れるのでしょうか?ご利用者様に手先を使うことと折り紙が完成したときの感動を体験していただきたいと思いメールさせて頂きました。宜しくお願いいたします。

投稿: 小規模デイサービス | 2015年11月20日 (金) 13時08分

日本折紙協会Nippon origami AssociationのHPはこちらになります。

http://www.origami-noa.jp/

ご参照ください。

投稿: なか(管理人) | 2015年11月20日 (金) 13時22分

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