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2012年8月 3日 (金)

カブトムシとクワガタ

8月のテーマを決めるとすれば、ふさわしいのは「夏休み」でしょうか。

「薔薇と折り紙の日々」というブログ的には「ひまわり」になりそうですが(もう記事にしちゃったし)、めずらしく昆虫を折ってみました。

臼田隆行氏のカブトムシとそのアレンジ
臼田隆行氏のカブトムシとそのアレンジ、ニルバ氏のひまわり

昆虫の王道といえばカブトムシ・クワガタです。お子さん特に男の子には絶大な人気がありますが、ご婦人を対象の主体とする折り紙教室ではなかなか取り上げる機会にめぐり合えません。(苦労して6本足の黒光りするヤツなんか折りたくないというご意見が大多数です。)

でもせっかくの夏休みですから、月刊おりがみ(2009年7月)407号(日本折紙協会)に掲載の臼田隆行氏の「カブトムシ」を折ってみました。

臼田隆行氏のカブトムシ
臼田隆行氏のカブトムシ

1枚から比較的やさしく折れて、6本の足、カブトムシの特徴である頭角ならびに胸角が再現されているなかなかすばらしい作品です。

ちょっと太めの胴に太い足が力強く、良いバランスだと思います。

これはこれでコロコロとしてかわいいカブトムシなのですが、もう少しスマートなカブトムシ目指してシェイプアップしてみました。

さすがにカブトムシに食事制限したり縄飛びさせたりはできませんので(折り紙だしね)、少し折り方を変更してみました。

臼田隆行氏のカブトムシのアレンジ
臼田隆行氏のカブトムシのアレンジ

まず胴体をもう少し細くしてみます。この胴体の幅は折り図の手順9・10の両サイドの沈め折りで決定されていますので、この沈める量を大きくすることで胴体を細くすることができます。

ただし、このままでは沈めた先端が飛び出してしまいますので、飛び出してしまう部分をもう一度沈め折して本体内に納めます。あまり胴体を細くしてしまうと貧相になり、カブトムシ固有の丸いフォルムが再現できませんので、ほどほどにしたほうが良いかと思います。

さらに足をもう少し細くしてみました。臼田隆行氏のオリジナルでは、6本の各足は半分に折って細くしています(折り図の手順24・27・29)が、これを1/3に折るようにしました。(1/4と言わないところが謙虚なところです)

臼田隆行氏のカブトムシとそのアレンジ
臼田隆行氏のカブトムシとそのアレンジ、ニルバ氏のひまわり

このように折り方の一部を変更して、少しリアリティーのUpしたカブトムシが完成しました。

さらに、クワガタにアレンジできないかとちょっと考えてみました。このままではちょっと無理そうななので、カブトムシの頭角に相当する部分に切り込みを入れ左右のアゴを形成してみました。

臼田隆行氏のカブトムシとそのアレンジ
臼田隆行氏のカブトムシのアレンジ

クワガタの場合には、カブトムシよりもさらに胴体を細めたほうが実感が出やすいようです。

切込みが必要になってしまいましたが、1枚の用紙から手軽にできるのでこれはこれで良しとします。(はさみも人類の大いなる英知ですから…)

こんな風にして、かつて現役の少年だった頃に戻って、熱中して折ってしまったのでした。

テーマ「夏休み」なので、カブトムシ、クワガタに加えてニルバ氏のひまわりとスイカを配置しました。やっぱり昆虫ゼリーでは絵にならないですからね。

現役の少年少女の皆さんは、残りの夏休みをぜひ楽しく有意義に過ごしていただきたいと思います。

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