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2012年9月

2012年9月29日 (土)

Skypeを使った折り紙講習

米国(LA)にお住まいの方から、初代川崎ローズ「ひらいたバラ」(福山ローズ)でうまく折れないところがあって、教えて欲しいとのリクエストがありました。

そこで、実用性の検証を兼ねてSkypeを使って、折り紙の講習をしてみることにしました。
Skype(TV電話)で接続
Skype(TV電話)で接続

Skypeは、マイクロソフト社が提供するP2P技術を利用したインターネット電話サービスで、インターネットに接続したPCを使用した無料のテレビ電話です。

Skypeでテレビ電話を使用するためには、PCにWebカメラとヘッドセット(イヤホンマイク)を接続する必要がありますが、最近では130万画素のWebカメラにヘッドセット(イヤホンマイク)がセットになった製品が2,000円以下で購入できます。(小生が購入したものは型落ち処分品で500円也でした。)

Skypeによる折り紙講習
Skypeによる折り紙講習(イメージ)

さて、米国(LA)と横浜をSkypeでつないで、折り紙講習をした感触ですが、音声、画質ともに良好で、スムーズに講習を行うことができ、2時間の講習で無事にバラを完成させることができました。

さすがに、手を伸ばして間違った箇所を折りなおすことはできないので(出来たらちょっと怖い)
言葉で説明するなどの工夫が必要ですが、十分実用に耐えうるといえそうです。

Skypeによる折り紙講習
Skypeによる折り紙講習(イメージ)

そういうわけで、Skypeを使った折り紙講習を本格的に運用してみようかと考えています。

お互いの手元を映像で見ながらの講習になりますので、しばらくは1対1の講習にしたいと考えています。

ご希望の時間にご自宅で、ご自分のペースで折り紙の個人レッスンを受けることが出来ます。

海外を含む遠隔地にお住まいの方(日本語での講習になります)、育児・介護などあるいは体がご不自由で外出できない方、などはぜひご利用をご検討ください。

講習料金は、詳細をまだ決めておりませんが、個人レッスンであること、カルチャースクールとの競合を避けるため、カルチャースクール(グループレッスン)より高めの設定になるかと思います。

初めてSkypeをご利用になる方もおられると思いますので、接続実験や回線の品質を確認するために、初回1時間に限り無料で講習させていただきたいと思っています。

Skype講習の詳細は、Skypeによる折り紙講習のご案内 をご参照ください。

講習内容に関するお問い合わせ、お申し込みなどは、プロフィールページメールフォームからお願いいたします。

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Skype用のWebカメラとヘッドセット(イヤホンマイク)の情報をご紹介しておきます。

とりあえず低価格で購入できるもの(固定焦点)

折り紙講習で手元をアップにすると、通常はピントが合いにくくなりますので、
ピント調整できるものがお勧めです。



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2012年9月26日 (水)

Naomiki Sato Rose 逆中割り折りバージョン

先日、ako さん川崎ローズ講習会にアシスタントで伺った際に、佐藤直幹氏ご本人の作製によるNaomiki Sato Roseをいただいてしまいました。

さらに、ako さんからは、折り紙の薔薇愛好家に愛用されている紙、CANSON社 ヴィヴァルディもいただいてしまいました。

佐藤さんからの見本と、ako さんから材料を支給されて、Naomiki Sato Rose折らないわけにはいかない雰囲気になってきました。(無言の圧力をヒシヒシと感じます)

そういうわけで、Naomiki Sato Rose 逆中割り折りバージョンを折ってみました。
(もちろんイヤイヤじゃなく、楽しく折らせていただきましたョ)

Naomiki Sato Rose 逆中割り折りバージョン
Naomiki Sato Rose 逆中割り折りバージョン

ヴィヴァルディは使ってしまうのがもったいなかったので、とりあえず手持ちの紙で折ってみました。

A3サイズの紙から、五角形を切り出して、逆中割り折りバージョンに挑戦してみました。

結論から言うと、「やっぱりむずかしいなぁ」 です。

使用した紙も、ほとんど色合いだけで選んだものだったので、厚みがある割りに腰のない感じでちょっと折りにくかったですね。

Naomiki Sato Rose 逆中割り折りバージョン
Naomiki Sato Rose 逆中割り折りバージョン(小さいほうはA4コピー用紙から)

折った感触では、前回ご紹介した(順)中割り折りバージョンに比較すると、形をまとめやすいかもしれません。

やっぱり外周花弁を均等にバランスよく仕上げるのは至難の業なのですが、外周花弁を水平近くまで開かずに立てぎみにすると、バランスの悪さを目立たなくできるようです。

Naomiki Sato Rose の折り方は佐藤氏のサイトトGalerie de plis で公開されています。

前回ご紹介した(順)中割り折りバージョンは、基本形rose pentagonaleに、花弁増しとして中割り折りを入れるrose avec pli inverse...として公開されているものでしたが、今回の逆中割り折りのバージョンは、Nouveau diagrame de la roseでご覧になれます。

これ以外にも、剣咲きバージョンが、Rose moderne にUpされているようです。

Naomiki Sato Rose 逆中割り折りバージョン
Naomiki Sato Rose 逆中割り折りバージョン

説明はフランス語ですが、写真を頼りに謎解きしながら折ってゆくのもNaomiki Sato Roseの味わい方の一つだと思います。

川崎ローズが折れるようになった方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ako さんが、Naomiki Sato Roseの講習会を朝日カルチャーセンター 横浜 で行う予定です。講習は中割り折りのない基本形になるようですが、ご興味ある方は受講されてはいかがでしょうか。(もう11/29は満席のようですが、12/20に増設されるとお聞きしていますョ)

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佐藤直幹氏の「-1枚の紙から折るー バラの折り紙」はこちらから購入できます。

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2012年9月25日 (火)

体験講習会のご報告(相模原・秦野2012秋)

9月13日に相模原教室、9月24日に秦野教室にて、折り紙体験講習会を実施いたしました。
当日は多数の方々にご参加いただき、ありがとうございました。
相模原・秦野体験講習

講習させていただいた作品は、ニルバ氏の「ひまわり」の1輪の花束です。

ニルバ・フィーナ・ピラン氏の「ひまわり」を、オリジナルアレンジで小さな花束に仕立てました。

「ひまわり」の練習と、指慣らしを兼ねて、「あやめ」(伝承作品)を折り、「ひまわり」に取り組みました。

小さな花束を組み立てて、山梨明子氏の「リボン」を取り付けて完成です。

相模原・秦野体験講習

夏の名残を惜しむ作品となりました。

受講されたみなさんは、講習時間内に、無事に小さな花束を完成させることができたようです。

「楽しかった」「紙が変化してゆく様子が面白い」などの感想をいただき、好評のうちに体験講習を終了することができました。

相模原教室は、皆さん体験講習のみで満足されてしまったようで、本講座へのお申し込みが規定の人数に達せず、残念ながら開講を見送らせていただくことになりました。

秦野教室は現在、本講座へのお申し込み受付中です。さて開講できるでしょうか?

体験講習にご参加いただいた皆さん、スタッフの方々お疲れさまでした。

 

引き続き、秦野教室、大森教室では、受講生を募集しております。
詳細はこちらからどうぞ。 折り紙教室のご案内

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ニルバ氏の「ひまわり」はこちらに掲載されています。
   川崎敏和編・著 「博士の折り紙夢BOOK」(朝日出版社)

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2012年9月22日 (土)

James Minoru Sakoda氏のバードベースローズ

James Minoru Sakoda氏のバラが続きます。

ツイスト系のバラとして、鶴の背中をねじる簡単なバラがあるということは知っていたのですが、これがJames Minoru Sakoda氏の作品であると知ったのはごく最近です。

同氏の著書 Origami Flowers (Dover Origami Papercraft)にバードベースローズ(Bird Base Rose)として掲載された作品です。

バードベースローズ(Bird Base Rose)

この書籍”Origami Flowers”1999 は1992年に出版された”Origami Flower Arrangement”を改訂・再発行したものです。この改訂の内容については詳細不明ですが、バードベースローズも1992年に公表されたことになると思われます。

ツイスト系バラの代表的作品に鈴木恵美子氏のツイストローズがありますが、鈴木氏が茨城県の県章からヒントを得て創作したのが1997年とされていますので、このバードベースローズこそがツイスト系バラの元祖といってよい作品なのかもしれません。

バードベースローズ(Bird Base Rose)

そんなわけで、バードベースローズの認識も新たに折りなおして見ました。

花芯のねじり方は、ツイストローズの講習で鈴木先生ご本人から直伝を賜りましたので、この要領で本格的にネジネジしました。

この際ですから、外周花弁も気合を入れてシェイプしてみました。

シンプルではありますが、なかなか美しいバラに仕上がったと思います。

バードベースローズ(Bird Base Rose)

ツイスト系のバラ全般に言えることですが、折る工程自体は極めてシンプルなのですが、ピンセットを使った本格的ねじり作業が必要になります。

バードベースローズは、その名の通り鶴の基本形から、鶴の頭・尾・羽を外周花弁に形成します。ここまでの工程は非常にやさしいので、鶴がやっとできる程度の初心者でも問題なく折ることができます。

しかし鶴の背中を内周花弁としてねじってゆく工程はかなりの熟練が必要で、初心者にはちょっと難しいと思います。(ピンセットも必要ですしね)

ここまでシンプルで簡単にできるのに、最後の工程で難しくなってしまうのはとてももったいない気がします。そこで、ピンセットなどの工具を使わずに手で簡単にねじる程度で仕上げられる方法を検討してみました。

次回、初心者向きにアレンジしたバードベースローズをご紹介したいと思います。

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James Minoru Sakoda氏のバードベースローズ(Bird Base Rose)は、著書 Origami Flowers (Dover Origami Papercraft)に掲載されています。

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2012年9月19日 (水)

白い折り紙

白い紙、A4コピー用紙から21cm角の正方形を切り出して、各種のバラを折りました。
さまざまな折り紙のバラ

手前左より反時計周りに、

初代川崎ローズ「ひらいたバラ」(福山ローズ)
五角形から折る初代川崎ローズ

吉沢章氏のバラ
がく付きのバラのつぼみ(川崎敏和)
初代川崎ローズ「バラ」(つぼみ)のプロポーション変更したもの
初代川崎ローズ「バラ」(つぼみ)
一分ローズ(川崎敏和)
川崎ローズ「薔薇」

中央左から、

5角形から折る川崎ローズ「薔薇」
佐藤直幹氏の5角形のバラ(Naomiki Sato Rose)

これは、なるべく大きめの、しっかりした紙で折って欲しいというリクエストがあったからです。

「初代の川崎ローズは折れるようになって、そのすばらしさに感動している。もっと他のバラも折ってみたい。」

「どんなバラがあるのか触れてみたい」

じつは、知り合いの目の不自由な方からのリクエストでした。

普通の人でも難しい折り紙を、ご不自由な目で折られることは、 周囲のサポートを含めて並々ならぬご努力と思います。 限界を超えたチャレンジ精神に心動かされ、サンプルを送付させていただきました。
さまざまな折り紙のバラ

ぜひ多くのお仲間の目に(手に?)ふれられますように、ご活用いただきたいと思います。
これを機に、多くの方が折り紙に興味を持っていただければ良いと思います。

結構手間のかかる作業ですので当方としても,、そうそうリクエストにはお答えできませんので、あしあらずご了承くださいね。

体がご不自由で外出できない方、海外を含む遠隔地にお住まいの方を対象に、Skypeを使った折り紙講習が実施できないか検討中です。そんな需要があるかどうかも不明なので、ご意見などお寄せいただくとありがたいです。
コメントとして、メッセージを記入いただいてもOKですし、プロフィールページにメールフォームがありますのでご利用ください。

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作品の出典は以下の通りです。

初代川崎ローズ「ひらいたバラ」
   川崎敏和著「折り紙夢WORLD」(朝日出版社)

吉沢章氏のバラ
   Akira Yoshizawa origami rose Tutorial.

がく付きのバラのつぼみ(川崎敏和)
   川崎敏和著「究極の夢折り紙」(朝日出版社)
   川崎敏和著「バラと折り紙と数学と」(森北出版)

初代川崎ローズ「バラ」(つぼみ)
   川崎敏和著「折り紙夢WORLD」(朝日出版社)
   川崎敏和著「博士の折り紙夢BOOK 」(朝日出版社)


一分ローズ(川崎敏和)
   川崎敏和著「究極の夢折り紙」(朝日出版社)
   川崎敏和著「折り紙夢WORLD 花と動物編」(朝日出版社)

川崎ローズ「薔薇」
   川崎敏和著「究極の夢折り紙」(朝日出版社)
   川崎敏和著「折り紙夢WORLD 花と動物編」(朝日出版社)

佐藤直幹氏の5角形のバラ(Naomiki Sato Rose)
   佐藤直幹氏 rose pentagonale(五角形のバラ)

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2012年9月14日 (金)

James Minoru Sakoda氏のSwirl Rose(渦巻きのバラ)

ツイスト系のバラとして、James Minoru Sakoda氏のバードベースローズを以前取り上げました。

今回は同氏のSwirl Rose(渦巻きのバラ)です。

James Minoru Sakoda氏のSwirl Rose
James Minoru Sakoda氏の Swirl Rose (渦巻きのバラ) 

このSwirl Roseは、James Minoru Sakoda氏の著書 Origami Flowers (Dover Origami Papercraft)1999に記載されている作品です。

8枚の花弁が緩やかに渦巻く存在感のあるバラです。色を変えると絞り出し形成のクッキーのようにも見えますね。

いわゆるツイスト系のバラとは異なり、花の中心をピンセットでネジネジねじってゆくものとは少し異なります。

James Minoru Sakoda氏のSwirl Rose

同氏のツイスト系のバラ、バードベースローズを正方形から5角形、6角形…、と多角形化して、花弁枚数を増してゆくことは可能ですが、用紙の角数を増してゆとうまくねじれなくなってきます。
中央花芯のねじり部分にリソースが集中し、花芯の出っ張りが大きくなってしまうためです。

このSwirl Rose(渦巻きのバラ)は、正方形の4隅を折った8角形からたとう折りによって形成してゆきますが、構造的には8角ツイスト系の中心を沈め折りした構造ともみなせると思います。
これは、多角形化していった際の花芯の出っ張りの問題を解決する手法として取り入れられていると思われます。

沈め折りによって開いてしまう花芯は、尾根中心の上部を折ってロックする構造となっています。このため、花芯中央部にどうしても穴が開いてしまうことと、花弁尾根ラインが滑らかになりにくいのが難点かもしれません。

James Minoru Sakoda氏のSwirl Rose

実際のバラに如何に近づけるかといった、リアリティーを追求したバラというよりは、デザイン性・意匠性を重視した美しい作品だと思います。

気分を変えて、たまにはこんなバラもいかがでしょうか。

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James Minoru Sakoda氏のバードベースローズ(Bird Base Rose)は、著書 Origami Flowers (Dover Origami Papercraft)に掲載されています。

昨日の相模原の折り紙体験講習は無事終了することができました。

ご参加いただいた皆さん、スタッフの方々ありがとうございました。

詳細は、秦野教室の体験講習会と合わせて、改めてご報告します。

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2012年9月10日 (月)

秦野教室(2012秋)の折り込み広告

9月7日(金)に折り込み広告として配布されました、講座案内をやっと入手することが出来ました。

本来なら秦野カルチャーセンターのHPからPDFファイルとして閲覧できるのですが、なかなか更新してくれません。(ようやく更新されました。)

さきほど郵送で送っていただいた講座案内が届きました。(電子配信を上回る速度のヤマトメール便、恐るべし…)

秦野_講座案内

なかなか立派な講座案内に仕上がっておりました。

秦野_講座案内

小田急線「秦野駅」の北口駅前「グランドホテル神奈中3Fにて、9月24日より第2・4月曜日13:00~15:00に開催します。

初回の9月24日は体験講習として無料(教材費のみ)でご参加いただけます。

小田急線の伊勢原・秦野方面にお住まいの方は、お誘い会わせの上ご参加いただけると嬉しいです。

なんと、入会金半額キャンペーン実施中で、ペア割引なんて言うのもあるようです。(10/15まで)
ちなみに70歳以上の方は入会無料です。この機会にぜひ入会・受講してはいかがでしょうか。

詳細のお問い合わせ・受講申し込みは、秦野カルチャーセンター(0463-80-4411) までお願いいたします。

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大森教室も受講受付中です。みんな来てね。

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2012年9月 9日 (日)

吉沢章氏のバラと初代川崎ローズ「ひらいたバラ」

以前から、吉沢章氏のバラが気になっていました。

これがどうも川崎ローズの花芯をツイスト系にする試み「ツイスト系川崎ローズ」の手法を初代川崎ローズ「ひらいたバラ」(福山ローズ)に適用したものに似ているようなのです。

出典などをきちんと調べきれていないのですが、YouTube に Akira Yoshizawa origami rose Tutorial.がありましたので、折ってみました。

吉沢章氏のバラ
吉沢章氏のバラ

特徴的な、花芯の形成前後の折り方について示すとこんな感じです。

まず川崎ローズと同様に、用紙に水平・垂直8分割のグリッドを入れます。

さらに水平・垂直の正方格子に対角斜め方向にもすべて折り目を入れます。
(すべての折り線を付け終わると、氷結の空き缶状態?になります)

吉沢章氏のバラ(1)

付けた折り目を利用して、立方体にまとめ上げます。(左)(既にうら蓋が閉じた状態です。)

4枚の外周花弁をひっくり返すように上向きに整えます(右)

吉沢章氏のバラ(2)

サイコロの上面に風船の基本形と同様の折り目を付け、中央を尖らせるように変形させます。ツイスト系のバラの要領で花芯中央をねじってゆきます。

吉沢章氏のバラ(3)

花弁を整えながら、中央部を強くねじって中に押し込むようにします。

吉沢章氏のバラ(4)

全体の形を整えて完成です。

さて、初代の川崎ローズ「ひらいたバラ」(右)と比較してみると…。

吉沢章氏のバラと初代川崎ローズ

外周花弁の回転方向が逆ですが、構造は同じですね。

吉沢章氏のバラと初代川崎ローズ

すなわち、両者は同一のサイコロ+外周花弁の構造に、ねじり折りで花芯を形成すると川崎ローズになり、ツイスト系花芯を形成すると、吉沢章氏のバラになるということになります。

厳密には、外周花弁の回転方向が右回りと左回りで逆ですが、ベースとなるサイコロ+外周花弁の構造は基本的に同一といえます。

したがって、最初からねじり折りを排除した初代川崎ローズを折って、ツイスト系花芯を形成しても吉沢章氏のバラを折ることができます。逆に吉沢章氏の折り方にねじり折りを追加して初代川崎ローズを折ることも出来るわけです。

川崎ローズからねじり折りを排除して、ツイスト系の花芯にすげ替えるという無謀なチャレンジ(ツイスト系川崎ローズ)が吉沢章氏のバラにたどり着いてしまうとは、思ってもみませんでした。

花芯構造が違うだけですが、川崎ローズとはだいぶ趣の異なるバラができあがります。花びらのボリューム感が増して、ちょっとゴージャスな雰囲気でしょうか。

初代の川崎ローズ「ひらいたバラ」あるいは福山ローズをマスターした方でしたら、比較的簡単にチャレンジできると思います。ただし、花芯をきれいにねじるのには熟練が必要かもしれません。丁寧に、時として大胆な作業が要求されます。

なお、川崎ローズからねじり折りを排除する方法は、佐藤直幹氏の5角形のバラ(Naomiki Sato Rose)-2 を参考にしてください。

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初代川崎ローズ「ひらいたバラ」は、「折り紙夢WORLD」(朝日出版社)に掲載されています。

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2012年9月 7日 (金)

秦野教室 受付開始 と 大森教室の折り込み広告(2012秋)

秦野のみなさんお待たせしました。

本日から、神奈川県秦野市の秦野カルチャーセンター にて開催予定の折り紙教室の受付が開始しました。

小田急線の伊勢原・秦野方面にお住まいの方は、お誘い合わせのうえご参加いただけると大変嬉しいです。場所は、小田急線「秦野駅」の北口駅前「グランドホテル神奈中3Fです。
日時は9月24日より第2・4月曜日13:00~15:00となっています。

初回の9月24日は体験講習として無料(教材費のみ)でご参加いただけます。

折り紙教室作品サンプル

こちらは(株)カルチャーの講座で、70歳以上の方は入会金無料で、会員のご家族は半額で入会できます。さらに、入会金割引キャンペーンを実施予定との事です。割引の詳細は9月7日の折込広告をごらんください。この機会にぜひ入会・受講してはいかがでしょうか。

詳細のお問い合わせ・受講申し込み(9月7日~)は、秦野カルチャーセンター(0463-80-4411) までお願いいたします。

それから、

京浜東北線・京浜急行線の蒲田・大森近辺にお住まいの方のお宅には、よみうりカルチャー大森(読売・日本テレビ文化センター大森)の2回目の折込広告が入りました。

大森教室広告

大森教室広告

大森教室のほう、まだ定員には余裕があるようです。どうぞ奮ってご参加ください。

本講座の講座案内、インターネットでの受講予約こちらからどうぞ。

その他、本教室に関しての詳細・お問い合わせなどはよみうりカルチャー大森(03-5471-6311)へお問い合わせください。

2012年秋開催の折り紙教室の情報はこちらをご覧ください。

皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

 

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2012年9月 4日 (火)

コスモスの花束

さて、今回は、コスモスです。
コスモスの花束
林弘美氏のコスモスを花束アレンジに仕立てました。
写真奥は、「改訂版 折り紙フラワー」(ブティック社)に掲載のコスモス、手前は「折り紙フラワーNo.2」(ブティック社)に掲載のコスモスを花束にアレンジしたものです。

コスモスの花束5輪バージョン
林弘美氏のコスモスの花束アレンジ 5輪バージョン

コスモスの花束

こちらのコスモス(5輪バージョン)は実感的で大変気に入っており、以前から作成している作品なのですが、作成に手間がだいぶ掛かってしまうので、折り紙教室で取り上げるのはかなり時間的余裕が必要になってしまいます。

コスモスの花束3輪バージョン
林弘美氏のコスモスの花束 3輪バージョン

そこで、比較的簡単な入門用として、「折り紙フラワーNo.2」(ブティック社)に掲載のコスモスを花束にしてみました。

1輪と3輪のバージョンをご用意いたしました。
コスモスの花束1輪バージョン
林弘美氏のコスモスの花束 1輪バージョン

コスモスの花が単体で若干すり鉢形状をしていますので、以前簡単なカーネーションと花束で紹介した花束と類似な構造としてあります。

まだまだ、残暑が続きますが爽やかな秋風もすぐそこです。

現在開催予定の折紙教室の詳細情報へのリンクが左サイドバーサイトマップの辺りにあります。ご興味ある方はぜひご覧ください。ここからも飛べます。
もちろんコスモスの花束も取り上げますョ。

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林弘美氏のコスモスが掲載されている書籍はこちらです。

林弘美著 「改訂版 折り紙フラワー」(ブティック社)

林弘美著 「折り紙フラワーNo.2」(ブティック社)

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