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2012年9月22日 (土)

James Minoru Sakoda氏のバードベースローズ

James Minoru Sakoda氏のバラが続きます。

ツイスト系のバラとして、鶴の背中をねじる簡単なバラがあるということは知っていたのですが、これがJames Minoru Sakoda氏の作品であると知ったのはごく最近です。

同氏の著書 Origami Flowers (Dover Origami Papercraft)にバードベースローズ(Bird Base Rose)として掲載された作品です。

バードベースローズ(Bird Base Rose)

この書籍”Origami Flowers”1999 は1992年に出版された”Origami Flower Arrangement”を改訂・再発行したものです。この改訂の内容については詳細不明ですが、バードベースローズも1992年に公表されたことになると思われます。

ツイスト系バラの代表的作品に鈴木恵美子氏のツイストローズがありますが、鈴木氏が茨城県の県章からヒントを得て創作したのが1997年とされていますので、このバードベースローズこそがツイスト系バラの元祖といってよい作品なのかもしれません。

バードベースローズ(Bird Base Rose)

そんなわけで、バードベースローズの認識も新たに折りなおして見ました。

花芯のねじり方は、ツイストローズの講習で鈴木先生ご本人から直伝を賜りましたので、この要領で本格的にネジネジしました。

この際ですから、外周花弁も気合を入れてシェイプしてみました。

シンプルではありますが、なかなか美しいバラに仕上がったと思います。

バードベースローズ(Bird Base Rose)

ツイスト系のバラ全般に言えることですが、折る工程自体は極めてシンプルなのですが、ピンセットを使った本格的ねじり作業が必要になります。

バードベースローズは、その名の通り鶴の基本形から、鶴の頭・尾・羽を外周花弁に形成します。ここまでの工程は非常にやさしいので、鶴がやっとできる程度の初心者でも問題なく折ることができます。

しかし鶴の背中を内周花弁としてねじってゆく工程はかなりの熟練が必要で、初心者にはちょっと難しいと思います。(ピンセットも必要ですしね)

ここまでシンプルで簡単にできるのに、最後の工程で難しくなってしまうのはとてももったいない気がします。そこで、ピンセットなどの工具を使わずに手で簡単にねじる程度で仕上げられる方法を検討してみました。

次回、初心者向きにアレンジしたバードベースローズをご紹介したいと思います。

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James Minoru Sakoda氏のバードベースローズ(Bird Base Rose)は、著書 Origami Flowers (Dover Origami Papercraft)に掲載されています。

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