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2012年9月14日 (金)

James Minoru Sakoda氏のSwirl Rose(渦巻きのバラ)

ツイスト系のバラとして、James Minoru Sakoda氏のバードベースローズを以前取り上げました。

今回は同氏のSwirl Rose(渦巻きのバラ)です。

James Minoru Sakoda氏のSwirl Rose
James Minoru Sakoda氏の Swirl Rose (渦巻きのバラ) 

このSwirl Roseは、James Minoru Sakoda氏の著書 Origami Flowers (Dover Origami Papercraft)1999に記載されている作品です。

8枚の花弁が緩やかに渦巻く存在感のあるバラです。色を変えると絞り出し形成のクッキーのようにも見えますね。

いわゆるツイスト系のバラとは異なり、花の中心をピンセットでネジネジねじってゆくものとは少し異なります。

James Minoru Sakoda氏のSwirl Rose

同氏のツイスト系のバラ、バードベースローズを正方形から5角形、6角形…、と多角形化して、花弁枚数を増してゆくことは可能ですが、用紙の角数を増してゆとうまくねじれなくなってきます。
中央花芯のねじり部分にリソースが集中し、花芯の出っ張りが大きくなってしまうためです。

このSwirl Rose(渦巻きのバラ)は、正方形の4隅を折った8角形からたとう折りによって形成してゆきますが、構造的には8角ツイスト系の中心を沈め折りした構造ともみなせると思います。
これは、多角形化していった際の花芯の出っ張りの問題を解決する手法として取り入れられていると思われます。

沈め折りによって開いてしまう花芯は、尾根中心の上部を折ってロックする構造となっています。このため、花芯中央部にどうしても穴が開いてしまうことと、花弁尾根ラインが滑らかになりにくいのが難点かもしれません。

James Minoru Sakoda氏のSwirl Rose

実際のバラに如何に近づけるかといった、リアリティーを追求したバラというよりは、デザイン性・意匠性を重視した美しい作品だと思います。

気分を変えて、たまにはこんなバラもいかがでしょうか。

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James Minoru Sakoda氏のバードベースローズ(Bird Base Rose)は、著書 Origami Flowers (Dover Origami Papercraft)に掲載されています。

昨日の相模原の折り紙体験講習は無事終了することができました。

ご参加いただいた皆さん、スタッフの方々ありがとうございました。

詳細は、秦野教室の体験講習会と合わせて、改めてご報告します。

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コメント

おはようございます。

いつも素敵な画像を拝見して
ほっとしています。

私はアフィリエイトしていますので
なかなかホッと出来る時が
ありません。

ありがとうございます。

投稿: asago | 2012年9月18日 (火) 11時01分

>> asago さん、

いつもコメントありがとうございます。
当方のブログでお役に立っているなら、何よりです。
また、遊びにいらしてください。

投稿: なか:(管理人) | 2012年9月20日 (木) 15時56分

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