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2014年5月 2日 (金)

Q10 ストロボスレーブユニット -2

今回も折り紙の記事に紛れ込ませた、カメラ PENTAX Q10 の記事です。

前回の手作りスレーブユニットの続きで詳細を記しておきます。

実はこのスレーブユニットは、ずいぶん昔にOLYMPUS C-1400Lのために作ったものです。

今回Q10に合わせてタイミング見直せば使えると思って、「光あれ!」と叫びつつ引っ張り出してきたのですが、まったく修正不要で動作してるので、これで良しとしています。

SUNPAK auto 22SR と Q10用スレーブユニット
SUNPAK auto 22SR と Q10用スレーブユニット

スレーブユニットには電源が必要なのでストロボ本体から、電源、GND、発光をコントロールするトリガーの3本を取り出すため2.5φピンジャックを使っています。

Q10用スレーブユニット
Q10用スレーブユニット

受光部には太陽電池を使い、ケースの前面蓋を透明にすることで受光させています。

Q10用スレーブユニット(基板)
Q10用スレーブユニット(基板)

回路図はこんな感じです。
(回路図エディタは水魚堂さんBSch3Vを使用させていただいております。)

Q10用スレーブユニット回路図
Q10用スレーブユニット回路図

手持ちの部品の都合でこんな回路になっていますが、Q1と太陽電池はフォトトランジスタで構成したほうが、シンプルにできると思います。

動作を簡単に説明しておくと…。

最初の予備発光パルスを初段のDラッチで検出します。この最初のパルス到来から、R2・C1で定まる時間経過した後に到来する発光パルスを本発光と判断して、後段のDラッチでとらえて、トリガーパルスとします。

D1,R4,C2は最初のパルス到来から所定の期間後に回路をリセットするためのものです。

具体的には、最初の予備発光から約50msecの間は(何発予備発光があっても)無視し、これ以降に到来する発光に同期してトリガーを出力します。

また、最初のパルス到来から約300msec後に自動的に回路をリセットして待機モードに戻ります。

なお、今回使用しているSUNPAKのストロボは外光オート調光機能の付いた電子制御ストロボなので、HC74でトリガーできていますが、常にフル発光するタイプの調光機能のないストロボでは高電圧のスイッチングが必要になる場合がありますのでご注意ください。

また、電源やトリガーをストロボから引き出すためには改造が必要です。ストロボ内部には300~400Vの高電圧が使われており、電池を抜いて2~3日放置してもかなりの確率で感電しますので、十分ご注意というか、基本的に良い子はマネしないほうがいいと思います。

ストロボとは独立した電源(電池)を用意して、ホットシューからトリガーを与えるようにすれば、ストロボ本体は無改造で済みますので、このほうが安全でおススメです。

電子工作の経験のある方でしたら、比較的簡単に作れて、光量不足の悩みから一挙に解放されることと思います。(ですが、すべて自己責任で…。)

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