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2015年10月15日 (木)

くす玉の立体構造 斜方立方八面体

秋らしい爽やかなお天気が続いています。空気も乾燥してきて、パリパリの折り紙で気持ち良く折り紙に取り組めるシーズンになってきました。 (しっとり、腰のヘタった湿気った折り紙では、いい作品はできませんからねぇ)

さて今回は、バラのくす玉をより美しく組んでいただくための、立体構造の解説の続きです。

今回は、前回の立方八面体に続いて「斜方立方八面体」です。

バラのくす玉U1-24
斜方立方八面体構造のバラのくす玉U1-24

当ブログで紹介した「斜方立方八面体」の立体構造を有するバラのくす玉は、U1-24になります。(U3-24はまだ未紹介ですU3ユニットは手間がかかるので、24個もつくってないんです)

ユニットの数は24枚組に増えますが、花の数が増えてボリューム感が増した豪華なくす玉になります。

立方体(サイコロ)から斜方立方八面体へ
立方体(サイコロ)から斜方立方八面体へ

斜方立方八面体は、立方体(正6面体、サイコロ)の各辺を面取りしたような構造と考えるとイメージしやすいと思います。(面取りした形…、なんとなく里芋の煮っ転がしとか食べたくなりません?)

元の立方体の正方形の6つの面は、正方形のまま残り、角を切り落としてできる正三角形の面が8つに、さらに辺を面取りしてできる正方形12面が追加されます。

斜方立方八面体のモデル
斜方立方八面体のモデル

正方形(四角)が18面(6+12)、正三角形(三角)が8面の計26面からなる立体になります。

三角の周りはすべて四角で囲まれています。また直交する子午線と赤道が四角8面のベルト状に連なる構成となっています。

注目すべき特徴は、いずれの角(頂点)にも三角の面1面と四角の面3面が集まる構成である点です。

バラのくす玉U1-24
斜方立方八面体構造のバラのくす玉U1-24

バラのくす玉では、四角の面は4枚花弁の花に、三角の面は3枚花弁の花に対応します。

4枚羽のユニットU1(あるいはU3)は斜方立方八面体の24個の頂点(角)に対応しますので、4枚羽のうち1枚の羽は3枚花弁のバラを、残り3枚の羽は4枚花弁のバラを形成するよう組んでゆきます。

斜方立方八面体の4枚羽ユニットによる組み方
斜方立方八面体の4枚羽ユニットによる組み方

単体の4枚羽ユニットに着目すると、上図のように必ず1つは3枚花弁(他は4枚花弁)の花が構成されるよう組んでゆくことになります。

 

斜方立方八面体モデルの展開図
斜方立方八面体モデル(ペーパークラフト)の展開図

よりくす玉の立体構造を身近に理解していただくため、斜方立方八面体のモデルをペーパークラフトで作成するための展開図もご用意させていただきました。

こちらからPDFファイルがダウンロードできますので、印刷し、切り抜いてのりしろを糊付けしてゆくと斜方立方八面体のモデルを組み立てることができます。ご興味ある方はどうぞご活用くださいませ。

今回説明した斜方立方八面体の構造を有する、ユニットU1を使ったバラのくす玉U1-24は、ルミネ横浜8Fの朝日カルチャー横浜 にて、11月28日(土)に講習することになっています。講座案内はこちらです。

折り紙教室の詳細はこちらです。→ 折り紙教室のご案内

さて、くす玉の立体構造 斜方立方八面体 いかがでしたでしょうか。

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