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2015年11月21日 (土)

薔薇(U5-5)

雲が多かったり、雨だったりするとめっきり冷え込む感じになってきました。太陽の日差しのありがたみを強く感じられるこの頃です。

さて今回は、新しいユニットU5による薔薇U5-5をご紹介します。

少ないユニット数で花弁枚数の多いバラを作成できるユニットとして、U4を以前ご紹介させていただきました。

ユニットU4は、くす玉用のユニットとの共用であるため、単体の薔薇として組んだ場合には、花の中央部の花弁と外周の花弁形状がほぼ同じになってしまいます。(くす玉としての対称性維持のため)

このため花弁枚数の多い豪華な薔薇は実現できても、同じ大きさの花弁が並んで、なんとなく「松ぼっくり的」なイメージが抜けないなぁと感じていました。(松ボックリがバラみたいに頑張ってるてことです。松ぼっくりは悪くありません!)

そこで、新しいユニットU5では、くす玉のための対称性を諦めて、外周花弁を内周に比較して大きくなるようリソースを割り振ってみました。

単体の薔薇のために特化したユニットという感じでしょうか(シャー専用的な…?)

薔薇(U5-5)

U4ユニットではユニット単体で4枚の花弁が表現できましたが、U5では一つのユニットで表現できる花弁は3枚に減っています。

U4ユニットの2枚分の花弁を、一つにまとめて大き目の外周花弁を形成した感じでしょうか。

U4ユニットは4枚組(U4-4)で十分なボリュームのある薔薇が構成できましたが、U5では少し花弁枚数が減ってしまったので、ユニットを一つ増やして5枚組で実現したのが今回の薔薇U5-5になります。

薔薇(U5-5)

5つの花弁ユニットを固定するための「がく」は5枚羽構造で、「がく」のみ5角形から折っています。(花弁のユニットは正方形です)

正方形5枚の花弁ユニットと5角形の「がく」1つの6つのパーツで構成されている作品ということになります。

薔薇(U5-5)

ユニット構成による折り紙でバラを作ろうと思った動機は、5角形、6角形と多角形化させなくても花弁枚数を増やせるという点で、切り屑問題の回避が目的でした。

「がく」を5角形から折らなきゃならないんじゃ本末転倒では、とツッコまれそうなんですが、「がく」だけですし、紙のサイズも小さいのでご容赦いただければと思います。

「がく」は15㎝の通常サイズの折り紙で十分なサイズなので、2~30㎝の大きな両面同色の貴重な紙を5角形に切り出すよりも罪悪感(?)は小さいんじゃないかと思います。(まぁ屁理屈ってやつですけど…)

高価で貴重な大きな紙を5角形や6角形に刻んじゃうと、それなりに大きな切り屑も出ますし、なにより、完璧な作品を作んなきゃならない気負いというか、プレッシャーで、なかなか本来の実力が出せないことも多いので…。(貧乏な上に気弱!)

まぁこんな感じで、当初の目的通り外周にゆくにしたがって花弁サイズが大きくなるイメージの薔薇U5-5が出来上がりました。(意外と素敵でしょ、あっ!また自分で褒めちゃった)

さて、新しいユニットU5による「薔薇(U5-5)」 いかがでしたでしょうか。

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