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2015年11月15日 (日)

くす玉の立体構造 正12面体

しばらく日差しにも恵まれず、背中をまるめて縮こまっちゃうようなお天気です。寒いのヤダなぁ、早く春こないかなぁ(冬の到来もまだなのに…)

さて、バラのくす玉をより美しく組んでいただくための立体構造として、これまでに立方八面体斜方立方八面体20・12面体、と解説してきましたが、最後は「正12面体」です。

薔薇のくす玉(薔薇玉)U4-30
薔薇のくす玉(薔薇玉)U4-30

正12面体」はバラのくす玉の立体構造として最も適しているというか、バランスの良い美しい形状だと思います。

当ブログ掲載の「正12面体」構造のバラのくす玉には、U1-20U2-30U3-20U4-30 があります。

バラのくす玉 U1-20
バラのくす玉 U1-20

どのユニットも正12面体で組むことを最終目標として開発してるといっても過言じゃないかもしれません。

正12面体
正12面体

正12面体は正5角形の面が12面、20の頂点(角)で構成されています。

バラのくす玉では、正5角形の面が5枚花弁のバラに対応し、12輪のバラが球状に配置されることになります。

正12面体のモデル
正12面体のモデル

これまでご紹介した他の立体構造と異なり、すべての面が正5角形(1種類)ですので、比較的に組む際の誤りは少ないと思います。

すべてのバラを5枚花弁になるよう組んでゆけば完成します。

バラのくす玉 U2-30
バラのくす玉 U2-30

U1-20、U3-20 は3枚羽ユニットで、U2-30、U4-30 は2枚羽のユニットで構成されています。

2枚羽のユニット(U2-30、U4-30)のほうが組み方の自由度が高いので、かなり組むのはややこしいかもしれません。

先日11月10日(火)にそごう横浜9Fの読売カルチャー横浜にて、バラのくす玉U2-30を講習させていただきましたが、予想以上に皆さん組み立てに苦戦されていました。(ちょっとでも予想しててたなら、なんとか手を打っておけと、怒られちゃいそうですが… 2回に分けて講習すりゃよかったかなぁ…)

うまく組めない際のほとんどの理由は花弁枚数の数え間違です。さらに、数え間違えてしまうほとんどの理由は、ユニット一つ一つが丁寧にきちっと形成されていないことによるものです。

バラのくす玉 U3-20
バラのくす玉 U3-20

20・12面体のU1-30,U3-30 でも5枚花弁のバラは(全部ではありませんが)構成できますが、どうしても花一輪のサイズ(開口径)が小さくなってしまいます。

5枚花弁のバラが構成でき、なおかつ1輪のバラのサイズ(開口径)が大きく取れるという意味で正12面体がバラのくす玉の立体構造として最も適しているのではと考えています。

正12面体モデルの展開図
正12面体モデル(ペーパークラフト)の展開図

よりくす玉の立体構造を身近に理解していただくため、正12面体のモデルをペーパークラフトで作成するための展開図もご用意させていただきました。

こちらからPDFファイルがダウンロードできますので、印刷し、切り抜いてのりしろを糊付けしてゆくと正12面体のモデルを組み立てることができます。ご興味ある方はどうぞご活用くださいませ。

今回説明した正12面体の構造を有する、ユニットU1を使ったバラのくす玉U1-20は、ルミネ横浜8Fの朝日カルチャー横浜 にて、12月26日(土)に講習することになっています。

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さて、くす玉の立体構造 正12面体 いかがでしたでしょうか。

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