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2016年3月

2016年3月29日 (火)

ランドセルと教科書

咲いてしまった桜が「あれっ!」と戸惑っちゃうような寒さの日々が続いています。まぁなんだかんだといっても4月もすぐそこです。すぐに桜の花の似合う陽気になることでしょう。

4月は新入学の季節ですね。ということで今回は「ランドセルと教科書」をご紹介しましょう。

ランドセル(松野幸彦氏)と教科書(マーチン・ウォール氏)

ランドセルは松野幸彦氏の作品、教科書はマーチン・ウォール氏の「本」です。

ランドセルは折り紙2枚から作成する複合作品で、蓋がマジックテープで開閉できるようにしてありますので、中に教科書を入れることができます。

ランドセル(松野幸彦氏)と教科書(マーチン・ウォール氏)

マーチン・ウォール氏の「本」の表紙にはプリンターで「さんすう」「こくご」などの教科名を印字して教科書っぽく仕上げてあります。(おりがみのテキストもありますョ)

折り上げてからで印字できませんので、折る前の平らな「おりがみ」の状態で印字しておきます。

表紙の印字例

こんな風に印字しておくと、どの面を表紙にするかで、4通りの教科書が作成できます。

もちろん手書きでも味がある作品になるとは思いますが、きちっとした文字が表紙に並ぶと教科書らしさがアップします。

新入学のお子さん(あるいはお孫さん)がいらっしゃる方に入学祝としてプレゼントすると、とても喜ばれます。まぁ新入学に関係なくても可愛らしくて人気の高い作品です。

今どきのランドセルっぽく、色はピンクとブルーにしてみました。(昔は赤と黒くらいしかカラーバリエーションがなかったですよね)

ランドセル(松野幸彦氏)と教科書(マーチン・ウォール氏)

この「ランドセルと教科書」は3月8日(火)にそごう横浜9Fのよみカル横浜の折り紙教室で講習させていただきました。

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教室でも好評でしたので、教科書の表紙を印字するためのPDFファイルを公開しておきます。個人で楽しむ範囲でご活用ください。

プリンターに15cm折り紙を直接給紙して印刷するPDFはこちらです。

A4サイズの用紙に印字後、15cmサイズに切り出すPDFはこちらです。

プリンターの機種によっては15cm折り紙が直接給紙印刷できない場合がありますので、その場合にはA4版をご利用ください。(くれぐれも無理してプリンタ壊しませんように…)

さて、ランドセルと教科書 いかがでしたでしょうか。

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出典を記しておきます。

「ランドセル」 松野幸彦氏  月刊おりがみ第428号  (日本折紙協会)、「箱のオリガミ 」 (日本折紙協会)

「本」 マーチン・ウォール氏    博士の折り紙夢BOOK (朝日出版社)

 

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2016年3月23日 (水)

バラ(U7-4)

桜の開花の便りが聞こえてきたりして、すっかり春らしい気候になりました。

さて、以前ご紹介したユニットU6はこれまでのU1U5の開発過程で複雑化してきてしまった構造をリセットし、シンプルさを追求したユニットでした。

今回、新しくご紹介するユニットU7の開発ポイントは、コスト・パフォーマンス(cost performance)です。(費用対効果でもいんですが…)

そんなコストパフォーマンスを追求したU7ユニット使ったバラ(U7-4)をご紹介しましょう。

バラ(U7-4)
バラ(U7-4)

折り紙作品におけるパフォーマンスは作品の美しさ・リアリティなどの出来だと思いますが、コストに相当するものは何でしょうか。

原材料価格としては、所詮「紙」なので高価な紙を使ったとしてもそれほど大きな差にはなりまん。(当ブログでは両面同色の折り紙より裏白の普通の折り紙のほうがコスト的に有利であることを意識したりもしてますが、まぁケチ臭い話ですね。仕方ないんです貧乏性なので…)

バラ(U7-4)
バラ(U7-4)

今回の作品U7で重視したコスト・パフォーマンスにおけるコストは、作成するための手間や難易度とお考えいただくとよろしいかと思います。

ですから、コスト・パフォーマンスの高い折り紙作品とは、簡単に短時間でやさしく折れる割には美しく・リアリティの高い作品ということになります。

バラ(U7-4)
バラ(U7-4)

コスト・パフォーマンス重視ということで、今回はやさしく美しくできるのなら手段を選ばないという(ハードボイルド的?)ポリシーで開発を進めました。

結果的には純粋な折り紙というよりペーパークラフトに近い位置付けになっちゃったかもしれませんが、難しくて折り紙マニアにしか折れない作品よりも、多くの方に楽しく折っていただけることも重要と考えています

バラ(U7-4)
バラ(U7-4)

バラとしての出来具合は、ご覧のように、思いのほかいい感じに仕上がっていると思います。

手段を選ばない…といっても極端に折り紙の常道から逸脱するわけにもいきませんので、ユニット折り紙らしく糊付け無しで組み立てられるよう工夫してあります。

このバラ(U7-4)は夏くらいに折り紙教室で取り上げるようかなぁと思っています。

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2016年3月17日 (木)

バラのくす玉(U2p-24)

ちょっと冬に逆戻りしちゃったかなぁと思う日もありましたが、どうやら着実に季節は春へと歩みを進めているようです。まだまだ朝晩は冷え込みも厳しくて、気温の変化が大きい日々が続きそうです。どうぞお体ご自愛くださいませ。

さて、2枚羽のシンプルなユニットU2を2個背中合わせに接続したU2bによるくす玉U2b-24を以前ご紹介させていただきました。

今回はユニットU2を3個を接続して、接続部にポケットを作ったU2pを使ったくす玉U2p-24をご紹介しましょう。

バラのくす玉(U2p-24)

U2pは、2枚羽のU2ユニットの本来「がく」を取り付けるポケットを相互に3個接続した新しい3枚羽のユニットです。この3枚羽ユニットU2pを8組で構成したのがU2p-24になります。

3つのU2の接続部分中央に3角形のポケットができますので、今回はこのポケットに3枚花弁のユリ(8輪)を差し込んでみました。

バラのくす玉(U2p-24)

白い小花のユリがちょうど良いアクセントになっていると思います。

生花のアレンジでは、バラには宿根カスミ草を合わせるのが定番になってますが、折り紙でカスミ草を作るのはちょっと大変なので、ユリの小花をブバリアっぽく配置したイメージですかね。

バラのくす玉(U2p-24)

立体構造は正6面体(立方体)になりますが、3枚花弁のユリを加えた立方八面体とみなすことも可能です。

それぞれの1輪1輪のバラはU2b-24と同様に、U2ユニット4枚で構成されていることになりますので、単体のバラとしてご紹介したU2-4と同じ構造になります。

バラのみのくす玉も美しいですが、バラとユリ2種混合のくす玉も趣が変わって楽しいと思います。

さて、バラのくす玉(U2p-24) いかがでしたでしょうか。

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2016年3月11日 (金)

よみカル文化祭 展示作品-2

ちょっと暖かい日があったり、やっぱり寒さが戻ってきちゃったりして、徐々に春がやって来るのは承知してますが、ここのところの寒暖の差は極端で、半袖とダウンジャケットが交互に要るような感じです。みなさま体調など崩されませんようご自愛くださいませ。

さて、前回に引き続いて、2016年2月6日(土)~9日(火)に開催されました、「よみカル横浜開設30周年記念文化祭」の展示作品を紹介させていただきます。

会場の様子と受講生の方々の作品の後半です。

よみカル文化祭展示・会場の模様
会場の模様

よみカル文化祭展示・会場の模様

初日開場15分前くらいに、アクシデントというか、問題発覚。
写真撮影直後のカメラのプレビューに違和感を感じて、じっくり見てみると…、「アレッ!この講師って誰だ?」
アクシデント「講師名が…」
誤記が発見され慌てたネームプレート

講師(私)の名前が間違ってました。(正しくは「講師:中 一隆」です。) よみカルスタッフさんの手違いでした。早速つくりなおしていただき、事なきを得ました。(スタッフさんお疲れさまでした。まぁ、間違えなきゃ慌てる必要もなかったんですけどね)

 

さて、ここからが折り紙教室の生徒さんの作品(後半)です。じっくりご覧ください。

F.K さん製作「シロツメクサ」(原作:林 弘美氏)

F.K さん製作「シロツメクサ」(原作:林 弘美氏)

F.K さん製作「シロツメクサ」(原作:林 弘美氏)

 

M.K さん製作「バラ(C1)のテーブル花」(創作:中 一隆)

M.K さん製作「バラ(C1)のテーブル花」(創作:中 一隆)

M.K さん製作「バラ(C1)のテーブル花」(創作:中 一隆)

 

Y.S さん製作「バラのくす玉(U1-24)」(創作:中 一隆)

Y.S さん製作「バラのくす玉(U1-24)」(創作:中 一隆)

Y.S さん製作「バラのくす玉(U1-24)」(創作:中 一隆)

 

N.S さん製作「カーネーションの花束」(創作:中 一隆)

N.S さん製作「カーネーションの花束」(創作:中 一隆)

N.S さん製作「カーネーションの花束」(創作:中 一隆)

 

以上後半4名の生徒さんの作品をご紹介させていただきました。(前半はこちらです。)

これらのちょっと凝った作品は、2時間の講習2回で講習させていただいたものになります。いずれも完成度の高い美しい作品に仕上げていただきました。(講師の指導が素晴らしいから、とか言いたくなるのを押さえつつ…)

作品の製作・展示にご協力いただきました受講生の方々、ありがとうございました。

みなさんもこんな作品を一緒に作ってみませんか。2016年春の折り紙教室の受講受付が始まっています。 折り紙教室の詳細はこちらです。
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さて、よみカル文化祭 展示作品-2 いかがでしたでしょうか。

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2016年3月 5日 (土)

よみカル文化祭 展示作品-1

3月に入って、急に春らしくなってきました。ちょと雲が多い日もありますが日の光溢れる本格的な春ももうそこって感じがしますね。(花粉症の方はいましばらくご辛抱を…)

さて、今回は2016年2月6日(土)~9日(火)に、そごう横浜9Fの市民フロアにて開催された「よみカル横浜開設30周年記念文化祭」に展示させていただいた作品を紹介させていただきます。

受講生の方々の作品を中心に、2回に分けてUpさせていただく予定です。まず前半です。

薔薇のくす玉(U4-30)とバラ(U5-4)の花束(創作・製作:中 一隆)
薔薇のくす玉(U4-30)とバラ(U5-4)の花束

僭越ながら…、私がこの作品展示のために作成した作品です。すでに当ブログで紹介済になりますが、薔薇のくす玉(U4-30)バラ(U5-4)の花束です。

教室紹介のネームプレート
教室紹介のネームプレート

 

さて、ここからが折り紙教室の生徒さんの作品(前半)です。じっくりご覧ください。

K.I さん製作「あやめ」(原作:小倉隆子氏(花) 加瀬三郎氏(花瓶))

K.I さん製作の「あやめ」(原作:小倉隆子氏(花) 加瀬三郎氏(花瓶))です。

K.I さん製作「あやめ」(原作:小倉隆子氏(花) 加瀬三郎氏(花瓶))

 

F.K さん製作「桜玉」(創作:川崎敏和氏)

F.K さん製作の「桜玉」(創作:川崎敏和氏)右は八重咲です。

F.K さん製作「桜玉」(創作:川崎敏和氏)

 

N.S さん製作「バラと鶴のつなぎ折り」(創作:中 一隆)

N.S さん製作の「バラと鶴のつなぎ折り」(創作:中 一隆)です。

N.S さん製作「バラと鶴のつなぎ折り」(創作:中 一隆)

 

T.M さん製作「あじさい」(原作:林 弘美氏)

T.M さん製作の「あじさい」(原作:林 弘美氏)です。

T.M さん製作「あじさい」(原作:林 弘美氏)

 

以上4名の生徒さんの作品(前半)をご紹介させていただきました。(後半はこちらです。)

いずれの作品も、これまでに私が2時間程度で講習させていただいたものですが、どれも素晴らしい作品に仕上げていただきました。(講師の指導が素晴らしいから…とか言っちゃダメなんですよね)

作品の製作・展示にご協力いただきました受講生の方々、ありがとうございました。

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さて、よみカル文化祭 展示作品-1 いかがでしたでしょうか。

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