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2017年7月17日 (月)

薔薇(U11-4) standard

海の日で、3連休の方も多いのかもしれません。(夏だ! 海だ! 折り紙だ! …?) 関東地方の梅雨はどっかいっちゃったんでしょうか。この夏は水不足が心配になりそうです。

さて今回は、5月に開催した折り紙作品展の展示作品から、「薔薇(U11-4)スタンダードモデル」をご覧いただきましょう。

11番目のユニットU11を使った薔薇U11-4は、やや縦長のシンプルなU10-4 U7の外周花弁で包み込むように構成した作品です。

薔薇(U11-4) standard 創作:中 一隆

開発の初期モデルU11-4primary は既にご紹介させていただきましたので、今回は花弁増し手法を取り入れて少しゴージャスになったU11-4standard をご覧いただきましょう。

薔薇(U11-4) standard 創作:中 一隆

バラの折り紙で、花弁枚数を増す(増えたように見せる)手法は代表的なものに、川崎ローズ「薔薇」に用いられる二重中割折りがあります。(佐藤ローズにも使われてますね。)

二重中割折りはリソースのロスも少なく、花弁を湾曲させる効果も得られる優れた手法ですが、今回は段折りベースの比較的オーソドックスな手法+α(?)を使っています。

まぁ花弁の構造が川崎ローズなどのような山折り構造でないため単純に中割折りにならないというだけって話もありますが…。

薔薇(U11-4) standard 創作:中 一隆

二重中割折りに比較すると、リソースを余分に(無駄に)使う効果もあって、分割した花弁の独立性(見た感じですが…)を大きく高めることができ、とても自然な花弁増しが実現できていると思います。

このstandardバージョンでは、花の中央部のU10系花弁から外周のU7系花弁への移行部に花弁増しを入れてあります。(ユニットが4つなので、1輪に4か所) 前にご紹介したprimary バージョンと比較するとこの花弁増しの効果がよくご理解いただけるのではないかと思います。

薔薇(U11-4) standard 創作:中 一隆
primaryバージョンとの比較と思いきや、どちらもstandardバージョン

結果として、正方形の紙4枚+がく (まぁ切り込みを入れたりしますが…) から作り上げる作品としては、花弁枚数の多いゴージャスな薔薇を構成することができたんじゃないかと思います。

花芯から外周花弁への花弁の開き具合や、全体のバランス調整にだいぶ試行錯誤による検討時間がかかってしまいましたが、苦労の甲斐あっていい感じに仕上がったと思っています。(しばらくは当ブログの単体の薔薇のフラグシップとして君臨しそうな感じです。)

さて、「薔薇(U11-4) standard」 いかがでしたでしょうか。

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