学問・資格

2015年9月25日 (金)

おりがみ(4か国語)テキスト100

良いお天気に恵まれた秋の連休も終わって、ちょっと雲の多い日が続いています。
まぁ、平日のお仕事モードに切り換えるにはちょうど良い感じかもしれませんね。

さて、今回は新しく増補改訂された「おりがみ(4か国語)テキスト100 」をご紹介します。

おりがみ(4か国語)テキスト100
左:旧版  右:増補改訂版

「おりがみ4か国語テキスト」は、日本折紙協会発行の折り紙のテキストです。

伝承作品を中心に比較的やさしい基礎的な作品が網羅されています。

もともとは折り紙講師取得のためのテキストで、旧バージョンでは60作品が掲載されていましたが、改訂版の「おりがみ(4か国語)テキスト100」では100作品に増えています。

おりがみ(4か国語)テキスト100

印刷や、図版もとてもきれいで見やすくなりました。

青地に折り鶴の描かれた旧バージョンのテキストは、意外と見にくくって、正直言って折り紙講師の資格取得を目的とする方以外にはおススメしにくい面がありました。

この改訂版は折り紙の入門書として、どなたにもお勧めできるとっても良い書籍に仕上がっています。

お値段も¥1,080-(税込)とたいへんお手頃ですので、お子さんやお孫さんと一緒に楽しんでいただくのにもよろしいかと思います。

おりがみ(4か国語)テキスト100

日本語以外に、英語、スペイン語、フランス語も併記されていますので、外国の方へのお土産にも喜ばれると思います。(フランス語訳には佐藤直幹氏もお手伝いされてるようですね。折り紙の世界は狭いなぁと感じます。)

2016年10月からは、折り紙講師の資格取得のためにはこのテキスト掲載の100作品を折って提出する必要があります。(9月30日までは旧版の60作品でOKのようです。)ちょっとハードルが高くなっちゃったように感じられるかもしれませんが、どれも基礎的なやさしい作品なので、ちょっと手間が増えただけですね。

好きな折り紙作品があって、その作品を一生懸命折ることはとっても良いことだと思います。でも、折り紙(だけじゃないんでしょうけど)の上達には基礎的な知識をしっかり学ぶこともとても重要だと思います。(健やかな成長のためには「好き嫌いしないで何でもよく噛んで食べる」ってことでしょうか。 なんのこっちゃ?)

「川崎ローズ折れます!」と胸を張って教室に来られた生徒さんが、実は「川崎ローズしか折れない」ということが判明したりすると、とっても残念に思います。(その方は「折り紙が好き」なのじゃなくて、「川崎ローズが好き」だったんですね。)

基礎知識をきちんと学んでみると、好きな作品を客観的に分析してみることができたり、その作品の折り方や構造から、原作者の意図をより深く理解することができるようになると思います。

この機会にぜひ折り紙の基礎から学び直してはいかがでしょうか。なにか新しい発見があるかもしれませんョ。

さて、増補改訂版「おりがみ(4か国語)テキスト100」 いかがでしたでしょうか。

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おりがみ4か国語テキスト100日本折紙協会)はこちらから購入できます。

 

折り紙の楽しさを感じていただけたら、ぜひお近くの折り紙教室へ。

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2013年7月22日 (月)

7月20日読売新聞夕刊に掲載されました「講師の横顔」

7月20日(土)の読売新聞夕刊「よみうりカルチャー 講師の横顔」に紹介文を載せていただきました。なんと顔写真入りです。

7/20よみうりカルチャー 講師の横顔

まぁ、地方版の夕刊ですし、テレビ欄の下の小さな記事ですが、新聞で紹介していただくことは、めったになさそうですので、ご報告させていただきます。

「講師の顔より、作品の写真を掲載したほうがいいんじゃないか」とのご意見もありそうですが、講師紹介の欄なので…。 だいたい、写真は横顔じゃなかったけどよかったのかなぁ。

せっかくなので大森教室のご紹介を、

読売・日本テレビ文化センター大森(よみカル大森)はJR大森の駅ビル「アトレ大森6Fにあります。

現在、7月29日に開催の夏休み公開講座の申し込み受付中です。

公開講座 Qローズ

7月29日の公開講座の詳細はこちらです。

また、毎月第1・3月曜には10:30~折り紙教室を開催しています。

大森教室作品サンプル

折り紙教室の詳細はこちらです。

詳細のお問い合わせ・受講申し込みは、よみうりカルチャー大森(03-5471-6311) までお願いいたします。

オンラインでの受講申し込みは 公開講座 、 折り紙教室 からできます。

教室で皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。


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「薔薇と折り紙の日々」イメージギャラリーを、設置しております。
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パンジーの花束 小さな花束-1 プリムラのテーブル花 ねじり折りバードベースローズ(5角形+2重中割り折りx2)
折り紙教室サンプル2013冬-2 5角形から折る川崎ローズ「薔薇」(2) 新しいバラ(ねじり折りバードベースローズ) 鶴の基本形から折る「やさしいバラ」

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2013年4月 3日 (水)

折り紙講師資格更新

日本折紙協会が認定する折紙講師の資格は、5年ごとに更新の手続きをする必要があります。

手元の講師資格証を見てみると、認定期間2013年4月30日までとなっていました。

もう5年も経っちゃったのか、と思いつつ更新の手続きをしました。

更新の手続きといっても、審査等があるわけじゃなく、ただお金振り込んで新しい資格証を受け取るだけなんですが…。

折り紙関連の資格証
折り紙関連の資格証

月刊「おりがみ」に綴じ込まれてる振込み用紙を使って、郵便局で\2,100-振り込んで、1週間ほどで新しい資格証が届きました。

ちなみに生涯学習インストラクター(折り紙)の資格は、更新手続きは全く必要ありませんし、資格維持のための費用はいっさいかかりません。
(こっちのほうが写真入りだし、定期的に更新したほうがよさそうなのに…。)

そういう意味では、日本折紙協会の講師資格は、月刊「おりがみ」の定期購読(購読会員\8,700-)も必要ですし、長い目で見るとけっこうな金額を折紙協会に支払うことになりますね。

左:生涯学習インストラクターのバッジ、右:折紙講師のバッジ
左:生涯学習インストラクターのバッジ、右:折紙講師のバッジ

「折紙講師」より上の「折紙師範」「上級師範」の資格取得のためには、購読会員ではなく正会員(もうちょっと高い会費\12,700-が必要です)になる必要もありますので、それなりの経済的負担が必要です。(経済的余裕がないので、小生には無理ですね)

ちなみに、「折紙師範」「上級師範」の5年に1度の更新料は \,3150-、¥5,250-だそうです。
さらにちなみに、「折り紙講師」のバッジは赤(銅色)なんですが、「折紙師範」「上級師範」は銀バッチ、金バッチとなります。金バッチですよ金バッチ、強そう?ですよね。

折り紙の講師としての本格的な活動はここ1~2年ですが、これからの5年はどんなことがおきますでしょうか。

こんなふうにして、折紙講師の資格は2018年4月30日までに更新されたのでした。

講師資格をお持ちの方は、更新を忘れずに。

 

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2012年6月15日 (金)

「生涯学習インストラクター」への道

以前紹介した、「折り紙講師」への道が比較的好評のようでしたので、 折り紙に関する資格として 「生涯学習インストラクター2級(折り紙)」を取得する方法につて、まとめておきたいと思います。

小生は2008年5月に「折り紙講師」の資格を取得した後、2009年8月に「生涯学習インストラクター2級(折り紙)」の資格を取得いたしました。

日本折紙協会が認定する「折り紙講師」の資格は、折り図の内容を正しく理解しして、実際に折り図どおりに折ることができれば、(手間はかかりますが)比較的手軽に取れる資格だと思っています。
(日本折紙協会には、さらに上位の資格として「折紙師範」、「折紙上級師範」があります。)

その一方、「生涯学習インストラクター2級(折り紙)」は、時間も費用もかかるので、かなり手ごわい資格でした。

生涯学習インストラクターは、文部科学省認定社会通信講座を実施している団体で構成されている、財団法人・社会通信教育協会認定の資格です。

小生が知る限りでは、現在「折り紙」を対照とする生涯学習インストラクターの資格を取得できるのは、NHK学園の生涯学習通信講座だけのようです。今のところ2級しかありません。

 以下、この資格の取得手順を具体的(赤裸々?)に紹介させていただきます。

生涯学習インストラクター2級(折り紙)を取得するためには以下の3つの要件を満たさなければなりません。
1.NHK学園の「折り紙」講座「やさしい折り紙」コースを優秀な成績で修了すること
2.NHK学園の「折り紙」講座「創作折り紙入門」コースを優秀な成績で修了すること
3.NHK学園折り紙講座が指定する3作品を制作し、審査に合格すること

まず、NHK学園の「折り紙」講座「やさしい折り紙」コースと「創作折り紙入門」コースを優秀な成績(? 後述)で修了する必要があります。

2つの講座をひとつづつ順番に受講する必要はないので、小生は2008年5月から2つ同時に受講させていただきました。(平成20年4月期)

「やさしい折り紙」テキストと修了証

「やさしい折り紙」コース(6ヶ月・添削4回・19,400円)は、伝承作品を中心としたやさしい作品が中心です。テキストから12作品(3作品を1回の添削に提出)を選んで添削を受けます。

小生が選択した課題作品は、「かざぐるま」「花かご」「さいふ」「はばたくとり」「かぶと」「つる」「かえる」「オルガン」「テンガロンハット」「しゅりけん」「せみ」「箱」でした。

「創作折り紙入門」テキストと修了証

「創作折り紙入門」コース(6ヶ月・添削6回・23,500円)は、河合豊影氏の創作作品を24cm和紙で折ってゆくもので、6つの課題作品の添削を受けます。

作品は折りごたえのあるものが多かったと思います。折り紙の技量より和紙の扱いや、糊の入れ方などに苦労した気がします。河合豊影氏独特の折りかたもあって、なかなか意義の多い講座でした。

課題作品を挙げておくと、「鶴の小物入れⅠ」「うさぎ」「しゃも」「コアラ」「コースターセット」「般若の面」となっています。

2つの講座の終了後、両コースの記録表(添削時の評価が記載された成績表)をNHK学園に送付し、書類審査を受けます。

ここで「優秀な成績で修了」の意味ですが、両講座すべての課題作品の添削評価がA以上である必要があるそうです。
(ちなみに小生の成績は、A◎評価が5コ、A○評価が8コ、A評価が5コでした。意外とまともな成績だったことに少しビックリです。)

一度でもA以下の評価を受けるとすべてが無駄になってしまうので、提出用作品を折るのは緊張しましたね。簡単なものでも真剣にならざるおえません。

2講座の記録表(恥!)

書類審査でOKがでれば、最後の実技試験に臨みます。審査申し込みの書類(審査料・教材費:30,000円)等を送付すると実技試験の課題と材料が届きます。

実技試験(1次審査)の課題は、「かご」「鳳凰」「面の花挿し」の3点でした。(期限1ヶ月)

小生なりにがんばって課題に取り組んだのですが、残念ながら1次審査で合格することは出来ませんでした。丁寧な添削をいただきましたが、「糊の入れ方、紙の裏打ちの仕方など、折ること以外の要素で合格基準に達していない」という評価のようでした。

まだ再審査があるとのことなので、気を取り直して取り組みました。

再審査の内容は、図だけ描かれた作品(修行僧)に、折りかたの説明(キャプション)を入れ、図の裏表を色分けして、折り図を完成させるものでした。(期限2週間)

初めて見る作品でしたので、実際に折ってみながら、裏表を色鉛筆で塗りわけ、キャプションを入れ提出しました。

こんなふうにして、2009年6月にようやく実技試験の合格をいただきました。

どうにか取れた生涯学習インストラクター認定証書

この後、資格認定申請の書類、顔写真等(資格認定申請料:12,000円)を送付し、(財)社会通信教育協会から「認定証書」と「認定書」が届いたのは2009年8月でした。

振り返ってみると費用はだいぶかかってますね。Total:8万5千円くらいでしょうか、受講料や審査料には、教材費(練習用の折り紙と本番用の和紙など)が含まれていますので、まあこんなもんかなとも思いますが・・・。
(審査料3万円と聞いた時には、なにか悪い商法にでもひっかかちゃたかとも思いましたョ。こんな資格取りたいと思う人いるんでしょうか…、あっ!ここに1人いました。)

資格取得のためにはやむ得ないのですが審査料、登録料などを考えると、NHK学園の「折り紙」講座は意外とリーズナブルな価格設定かもしれません。(もちろん講座内容が好みに合えばですが)なお、経費節減のため、NHK講座はDVD教材なしのコースを選びました。

苦労した生涯学習インストラクターの認定証書なんかより、NHK学園の修了証書のほうがずっと立派なのが、なんかちょっと残念ですね。(修了証書は成績にかかわらず作品添削をすべて受ければもらえますから)

こんな風にして取得した生涯学習インストラクター2級の資格ですが、実際のところ(折り紙講師の資格も同じですが)資格を得ても何にも変わるところはありません。単なる普通の折り紙愛好家が、折り紙に対する愛着心や情熱を、公に認められる形で表すことができる程度のことかなぁと思っています。(早い話自己満足ですネ。)

以上長くなりましたが、折り紙に関する資格が取りたいと思う方は、「折り紙講師」への道とあわせて参考にしていただければと思います。

 

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2009年12月 7日 (月)

「折り紙講師」への道

小生は、2008年5月に「折り紙講師」の資格を、2009年8月に生涯学習インストラクター2級(折り紙)の資格を取得いたしました。

このほか折り紙に関する資格としては、日本折紙学会認定の「折紙指導員」という制度もあるようです。

今回は、比較的簡単(やる気は必要ですが…)に取得可能な、日本折紙協会認定の「折り紙講師」取得の方法について記します。

この折り紙講師の詳細は趣味講座マニア日本折紙協会のページ等にも詳しく載っていますので、併せて参考になさってください。

まず、折り紙講師になるためには、日本折紙協会の(購読)会員になって、月刊「おりがみ」を購読する必要があります。

この購読は、講師の資格取得後も続ける必要があります。

月刊「おりがみ」は、日本折紙学会刊行の「折紙探偵団」とならんで折り紙ファン必見の刊行物なのでこの際、折り紙好きなら(購読)会員になってしまいましょう。

これ以外に受験料(¥2,100)+テキスト代金(¥1,020)と、合格した際には登録料(¥15,750)が必要です。

(結構お金がかかりますが、他の資格と比べたら安いものです。)

Pic00011次に、日本折紙協会発行の「おりがみ4ヶ国語テキスト」(左)を入手します。

月刊「おりがみ」添付の振り込み用紙を用いて直接、協会から購入するか、アマゾン でも購入できます。

このテキストは巻末に折紙講師の受験申請書が添付されており、この用紙を使って申込みをします。

この「4ヶ国語テキスト」に掲載された約60点の作品を折り上げて、形を崩さぬように梱包し、先の申請書と一緒に日本折紙協会に送付します。

また、先の受験料も振り込みを行います。

小生の場合1ヵ月程度で、手直し・折り直しすべき作品、が完成見本と一緒に送り返されてきました。

本来、1発合格ならここで合格通知なのかもしれません。

小生の場合10作品ほど手直し・折り直しが必要と返却されましたが、完成見本いっしょですし、丁寧なコメントもあるので、たいへんわかりやすく、すぐ手直しし、発送できました。

その後めでたく合格通知が届き、登録料を振り込んで、認定証と登録カード、ピンバッジが送られてきました。(最近ピンバッジは別売りになり、講師の手引きが添付されるようですね…)

Pic00013

 

60作品のレベル(難しさ)ですが、50作品ほどは伝承作品で、全体的に基礎ができている人なら、テキストが見にくいがゆえのミスのみで、簡単に折り上げられると思います。

(このテキストは古くて、折り図も見にくく、早く改善してほしいものです。)

あくまでも、原作者の意図を尊重し正確に折ることが求められているようです。(テキストの見にくさはおいといて…)

小生の場合、こんなもんでいいかな、と思った箇所はほとんど折り直しになりました。

しかしながら、最も難しいかな?と思われたのが「妹背山」ですので、折り紙の本を見て正しく折れる方なら誰でも合格できると思います。

この折り紙講師の上には、さらに折り紙師範、上級師範もあります。

講師の資格があるからといって、特に変わったことはありませんが、
ちょっとした折り方を人に教えるのにも、胸を張って教えることができます。

折り紙好きな方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

※2015/9/25 追記 
テキストが増補改訂されました。

2016年10月からは、折り紙講師の資格取得のためには新しいテキスト掲載の100作品を折って提出する必要があります。(9月30日までは旧版の60作品でOKのようです。)

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