5枚花弁のバラ

2017年10月12日 (木)

バラのくす玉 U8-30

10月に入って、秋も深まってきたなぁとか思っていたら、半袖がいるほどの暑さにみまわれています。それでも明日あたりから、ぐっと冷え込んでくるようです。ジェットコースターのような気候ですが、体調管理にお気を付けください。

さて今回は、バラのくす玉 (U8-30)をご覧いただきましょう。

U8は、小さめの花弁がたくさんあるバラを表現しようと開発したユニットで、4個使って1輪のバラU8-4に組み上げることもできますし、30個使ってくす玉(U8-30)に組むこともできます。

バラのくす玉(U8-30) 創作:中 一隆

花弁枚数の多いユニットの代表格にはU4があり、30枚組のくす玉U4-30 は当ブログのフラグシップといってもよい存在です。ただ、U4ユニットはかなり複雑で手間のかかるユニットなので、30枚組み上げて仕上げるためにはかなりの時間が必要です。

バラのくす玉(U8-30) 創作:中 一隆

もっとお手軽に、U4ユニット並みの花弁枚数の多さが実現できないかと検討を重ねて出来上がったのがこのU8ユニットです。

くす玉の立体構造は正12面体で、5角構造10枚花弁のバラが12輪で構成されています。

バラのくす玉(U8-30) 創作:中 一隆

仕上げに花弁の先をカールさせる作業は、1個のくす玉でも10枚花弁x12輪=120か所と膨大な量になりますが、達成感に満たされながらの作業は、不思議なほど苦になりません。(あっ、やっぱりそうでもないかも…)

バラのくす玉(U8-30) 創作:中 一隆

U4ユニットによるU4-30 が鋭角的でシャープなイメージであるのに対し、今回のU8-30は柔らかなふんわりした感じのくす玉に仕上がります。

このバラのくす玉U8-30は、そごう横浜9Fのよみうりカルチャー指先の魔法☆折り紙」講座にて9月26日(火)に講習させていただきました。また、ルミネ横浜8Fの朝日カルチャー花の折り紙」講座でも2018年1月期に取り上げる予定になっています。

10月からの、秋の折り紙教室の詳細はこちら です。
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さて、「バラのくす玉 U8-30」 いかがでしたでしょうか。

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2017年8月13日 (日)

佐藤ローズ講習・ご参加ありがとうございました。

なんだか、朝晩は少ししのぎやすい感じです。 気象庁は、「関東甲信地方の日照不足に関する気象情報」を発表してるようです。7月23日から8月9日までの速報値で、群馬県前橋市や東京都心でも、日照時間が50%以下だそうです。ジリジリ強い日差しは熱くって嫌ですが、日照不足も考え物です。

さて今回は、佐藤ローズ講習のご報告です。

去る8月6日(日)、8月8日(火)にフランス在住の折り紙作家である佐藤直幹氏を客員講師にお迎えして佐藤ローズ講習を行いました。

佐藤ローズ講習 講習資料
練習用紙として使用した折り線を両面印刷した展開図

8月6日はルミネ横浜8Fの朝日カルチャーにて「シンプルローズ」を、8月8日はそごう横浜9Fのよみうりカルチャーにて「基本の5角バラ」を講習していただきました。

シンプルローズ 創作:佐藤直幹氏
朝日カルチャー横浜にて講習した「シンプルローズ」

いずれも非常に多くの受講申し込みをいただき、ほぼ満席となりました。ご参加いただいた方々に深く御礼いたします。ありがとうございました。

講習風景(写真提供:川崎亜子氏)
講習風景(写真提供:川崎亜子氏) 左のほうに私もいますね

大人数の講習だった割には、苦労して準備した練習用紙が功を奏したのか、スムーズで習熟度の高い講習が実現できたんじゃないかと思っています。

講師陣も佐藤さんに加えて、川崎亜子氏と私という充実のラインナップで、佐藤ローズを学ぶ上で理想的(自分でいうのもなんですが、夢のよう)な環境での講習となりました。

基本の5角バラ 創作:佐藤直幹氏
よみうりカルチャー横浜で講習の「基本の5角バラ」

受講生の方お一人お一人にお土産として、佐藤さんご自身が折った薔薇のプレゼントもありました。(佐藤さん、40個以上ものご用意、本当にありがとうございました。)

講習終了後は、両日ともに懇親会を実施させていただき、佐藤さんとじっくり親睦を深めていただけたのではないかと思います。

ちなみに2日目終了後、私と佐藤さんは、3次会・4次会と飲み進み、朝まで(年甲斐もなく?)語り明かさせていただきました。(翌日は喉がガラガラでした。)

佐藤直幹氏(写真提供:川崎亜子氏)
佐藤直幹氏(写真提供:川崎亜子氏)

ご多忙な中、あるいは遠方の方を含め講習にご参加くださった方々に重ねて深く御礼いたします。

なによりも、客員講師をご快諾くださった「佐藤直幹氏」、アシスタントを引き受けてくださった「川崎亜子氏」に深く感謝いたします。

皆様、まことにありがとうございました。

今回たいへん好評のようでしたので、佐藤さんには、また来年の夏にでも客員講師をお願いしようかと思っています。

さて、「佐藤ローズ講習・ご参加ありがとうございました。」 いかがでしたでしょうか。

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ーお知らせー

佐藤ローズでおなじみの川崎亜子氏の折り紙教室です。(単発・公開講座)
〇「折り紙でつくる秋の色紙飾り」
日時:9月16日(土) 15:30~17:30
場所:朝日カルチャー湘南教室(ルミネ藤沢店9F) TEL.: 0466-24-2255
お申込み・お問合せは、こちら にどうぞ。

折り紙でつくる秋の色紙飾り 講師:川崎亜子氏 朝日カルチャー湘南教室


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2017年8月 8日 (火)

薔薇のくす玉U5j-60

昨日(8月7日)が「立秋」でしたので、早速ですが…「残暑お見舞い申し上げます。」
まぁ、今年の残暑は非常に厳しい雰囲気になりそうですが、とりあえずこれで夏も後半戦ですので、頑張ってこの暑さを乗り切ってゆきましょう。(台風5号がちょっと心配です。)

さて今回は、5月の折り紙作品展の展示作品から、新作の「薔薇のくす玉U5j-60」をご覧いただきましょう。

4番目のユニットU4は、単体の薔薇U4-4aとしてもくす玉U4-30としても組めるよう開発したユニットです。薔薇のくす玉U4-30はゴージャスなくす玉として、当ブログのフラグシップといってもよい存在です。

一方くす玉として組むための対称性を維持するため、花弁の大きさをほぼ均等にする必要があり、単体の薔薇として組んだ際には、均等サイズの花弁が連続し、やや「松かさ」的イメージが残ってしまっていました。

そこで、次のU5ユニットではくす玉に組むことをあきらめて、対称性を崩して外周花弁が大きくなるようにしています。つまりU5は単体の薔薇(U5-5 U5-4)専用のユニットで、くす玉に組むことは想定していませんでした。U1からU8までのユニットはどれもくす玉に組めるのですが、唯一U5だけが例外でした。)

薔薇のくす玉U5j-60 創作:中 一隆

今回の作品展に向けて、U4-30を超えるゴージャスなくす玉を製作すべく、本来単体の薔薇専用のユニットであるU5を使ってくす玉を組むことを検討してみました。

くす玉としての対称構造を実現させるため、非対称なU5ユニットをジョイントを使ってつなぎ新たなマクロユニットとして組み上げる構成としました。具体的には3個のU5ユニットを「がく」と接続する仕組みを利用してジョイントを疑似的な「がく」に見立てて接続しています。

薔薇のくす玉U5j-60 創作:中 一隆

立体構造は正12面体で、3個のU5ユニットを接続したマクロユニット20組で構成されています。U5ユニットの数は3個x20組=60個になり、さらに20個のジョイントが必要になりますが、糊付けなしで組むことができます。

今回新たな試みとして、くす玉の中心を中空構造としています。これまで開発してきたくす玉のように、中心までユニットを詰めた構造では、花1輪の開口角が小さくなってしまうため、花弁枚数の多い薔薇を構成することには限界がありました。

中空構造とすることで、花1輪の開口角を大きくすることができ、ご覧のように花弁枚数の多い薔薇で構成されたゴージャスなくす玉を実現することができました。

薔薇のくす玉U5j-60 創作:中 一隆

中空構造のため、組む際のバランスが崩れると丸い球状に仕上がらないという問題もあり、美しく仕上げるのはかなり難しくなってしまいました。まぁそんなに気楽に取り組んでいただける作品でもない(60枚組+ジョイント20枚ですから)ので、大きな問題にはならないでしょう。(それより組み上がるまで正確な完成サイズがわからないっていうほうが…)

いずれにせよ、創意工夫と努力を積み重ねた結果、ご覧のような(たぶんU4-30を超えるような)立派な薔薇のくす玉が完成いたしました。(あ~くたびれた!)

開発に非常に手間暇がかかってしまった労作ですが、5月の作品展では新作の薔薇のくす玉として、ご来場いただいた方々に現物をじっくりご堪能いただけてよかったと思っています。(とてもじゃないけど、またもう一個作ろうとか思わないです。)

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2017年3月 6日 (月)

薔薇のくす玉(U4-30)

「おっ!もう春が来たか」と感じさせるような暖かな週末でしたが、またちょっと冷える日々が続くようです。まぁ、こうやって不安定なお天気を乗り越えて、徐々に本格的な春はやってくるんだと思います。

さて今回は、薔薇のくす玉(U4-30) をご紹介させていただきましょう。

4番目に開発したユニットU4を4個使って、1輪の薔薇に仕立てた作品U4-4aは既にご覧いただきましたので、同じU4ユニット30個で組んだ薔薇のくす玉(U4-30)をご紹介しましょう。

薔薇のくす玉(U4-30)創作:中 一隆

単体の薔薇U4-4aからご想像いただけるかもしれませんが、花弁枚数の多いゴージャスなくす玉を組み上げることができます。

立体構造は正12面体で5角構造の薔薇12輪で構成されます。

薔薇のくす玉(U4-30)創作:中 一隆

正方形から作ったU4ユニット30個のみで、全く糊付けなしで組み上げることができます。(端的にいうと、各ユニットが互いに巻き絡まってるだけです)

薔薇のくす玉(U4-30)創作:中 一隆

くす玉を形作るためにはたくさんの花が必要ですので、「質よりも量」重視になりやすいのですが、構成される1輪1輪の花のクオリティーが十分高いのもこの作品の大きな特徴といえると思います。

薔薇のくす玉(U4-30)創作:中 一隆

シンプルさを追求したユニットによるくす玉U6-30に比較すると、かなり手間がかかる作品になりますが、時間をかけて製作するだけの価値ある作品に仕上がっているのではと自負しております。

薔薇のくす玉(U4-30)とU5J-60(プロトタイプ)

この薔薇のくす玉(U4-30)は、長きにわたって当ブログ(というか私の作品)のフラグシップモデルとして君臨してきた作品です。しかし、折り紙教室で講習もさせていただいたので、新たなフラグシップが必要かなぁということで、新たにユニットU5の60枚組という(新たなラスボス)作品を準備しています。5月の連休明けに作品展示をさせていただく予定なので、その際にお披露目させていただきたいと考えています。(日程が近づきましたら改めて詳細をお知らせいたします。)

薔薇のくす玉(U4-30)は2月28日(火)、3月14日(火)の2回で、そごう横浜9Fのよみうりカルチャーにて講習させていただく予定になっています。

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2017年1月20日 (金)

川崎ローズ「薔薇」5角版(L2)

季節的には一年で最も寒いシーズンです。今日の天気予報も、かろうじて雪だるまマークを回避した感じですが…。

まぁ、それでもちょっとずつ日も長くなっていて、春を待ちつつ頑張ってこの寒さを乗り越えていきましょう。

さて今回は、川崎ローズ「薔薇」の5角版(L2)をご紹介しましょう。

前回ご紹介した川崎ローズ「薔薇」は、ご存知のように正方形(四角形)から折る作品で、構造も四角構造の4枚花弁ベースの作品です。

この「薔薇」を五角形の紙から折るように(私が勝手?に)アレンジしたのが、川崎ローズ「薔薇」5角版です。

川崎ローズ「薔薇」5角版(L2)

構造も五角構造となり、5枚花弁ベースのちょっと豪華な「薔薇」になります。

四角→五角アレンジの基本方針はオリジナル(4角版)のグリッド線を5角形にマッピングしなおすことで可能になります。(こんな一言でいうほど単純にはうまくいかないんですが…)

最初の五角アレンジL1は、正方形のグリッド(正方格子)を維持したまま5角にマッピングしていたため、最後の蓋を閉じる立体かぶせ折りの角も90度になっており、5角形の内角108°と合致しないという問題がありました。

川崎ローズ「薔薇」5角版(L2)

この問題を解決すべく、バージョンL2ではオリジナル(4角版)の正方格子を斜めに歪めて斜方格子(格子のマス目がひし形)として5角形の用紙にマッピングする手法をとっています。

これにより、底面の立体かぶせ折りの角を、5角形の内角108°に一致させることができ、正しい5角構造を構成することができるようになりました。(パチ・パチ・パチ…)

川崎ローズ「薔薇」5角版(L2)

残課題は底面のサイズで、1辺の長さが同じ4角形と5角形では、5角形のほうが面積が大きくなるため、見かけの直径も大きくなってしまいます。このため、外周花弁が若干広がり気味のやや幅広(平坦)のフォルムになっています。(中央に穴もあいちゃうし…) まぁこの辺りは原理的なものなのでやむ得ないかとも感じています。

川崎先生のオリジナル4角版をベースに、5角版へとアレンジしてみたわけですが、原理的には同じ方法で6角版、7角版、8角版も可能(なハズ)です。逆に今回の折り方を4角形に適用すればオリジナルの川崎ローズ「薔薇」が復元されます。ある意味ではオリジナル4角版の「薔薇」を一般のN角形で拡張定義したともいえると思います。(なんだかちょっと、生意気なこと言っちゃってるぞ~?)

この作品を折る際には5角形の用紙が必要で、正方形の折り紙から切り出す必要があります。精度の高い5角形の切り出し方こちらの記事をご参照ください。

そんなわけで、そこそこの完成度のアレンジが完成いたしましたので、折り紙教室で講習させていただくことにいたしました。

この川崎ローズ「薔薇」5角版(L2)は、1月24日(火)にそごう横浜9Fのよみうりカルチャーにて、2月5日(日)にルミネ横浜8Fの朝日カルチャーにて講習させていただく予定です。

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川崎敏和氏のオリジナルの川崎ローズ「薔薇」(4角版)は、

  川崎敏和著「「ばらの夢折り紙 」(朝日出版社)
  川崎敏和著「究極の夢折り紙」(朝日出版社)
  川崎敏和著「折り紙夢WORLD 花と動物編」(朝日出版社)
  川崎敏和著「バラと折り紙と数学と」(森北出版)

に掲載されている作品です。

昨年末発売の川崎先生の新刊「おとぎの国の夢折り紙」のご紹介はまた後で…。

さて、「川崎ローズ「薔薇」5角版(L2)」 いかがでしたでしょうか。

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2016年10月20日 (木)

バラのくす玉(U8-30)

気が付くと10月も下旬になってしまいました。このぶんだと、あっという間に今年も終わっちゃうんでしょうね。にもかかわらず、半袖でも問題ないような陽気だったり、気まぐれなお天気です。

さて今回は、バラのくす玉(U8-30)です。

小さめの花弁がたくさんあるのが特徴のユニットU8を4つ使ったバラ(U8-4、5つ使ったバラ(U8-5は既にご覧いただきましたので、今回は30個使ったバラのくす玉(U8-30)をご紹介させていただきましょう。

バラのくす玉(U8-30)

バラのくす玉(U8-30)の立体構造は正12面体で、5角構造10枚花弁のバラが12輪球状に配置されています。

ユニットでバラを構成するメリットは、花弁ボリュームのあるバラが比較的簡単に実現できること、ユニット数によってバラ(U8-4バラ(U8-5のように花弁ボリュームをコントロールできること、花弁を大きな折り紙から5角形に切り出さなくても5角構造の作品ができることなどがあります。

バラのくす玉(U8-30)

さらに特定のユニットでは、ユニット数を増やせばくす玉にもなっちゃうというのも大きな特長です。ユニットU8はその形状が左右対称なため、単体のバラだけでなく、くす玉も構成できます。

1つのユニット開発で、バラ(U8-4バラ(U8-5バラのくす玉(U8-30と三つも作品ができちゃって、ブログの記事が埋められるという優れた作品です。(最近なんとなくブログ記事が「やっつけ仕事」っぽくなってきた気がしない?)

バラのくす玉(U8-30)

単体のバラ(U8-4U8-5)は、各ユニットは巻き絡めた花芯からスタートして「がく」の爪で固定されています。くす玉の場合には巻き絡めた花芯からスタートしてS字にカーブして隣の花の花芯へ巻き絡まれる構造になります。

30枚ものユニットを巻き絡めるだけで組んでゆく作業は結構めんどうですが、頑張って組み上げると、華やかな美しいくす玉が完成します。仕上げにカールさせる花弁の先っぽの数は120か所(=花弁10枚x12輪)にもなりますが、完成間近の期待感と達成感に見舞われながらの作業は意外と楽しいものです。(美味い酒が飲めますョ)

さて、新しい(8番目の)ユニットU8使った「バラのくす玉(U8-30)」 いかがでしたでしょうか。

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2016年10月 9日 (日)

3枚羽のカーラーユニットと星のバラ玉

なかなかすっきり晴れ渡った秋空を眺めることができませんが、気温はすっかり秋らしい涼しさになってきました。朝晩はちょっと冷える感じもあって、昼夜の寒暖の差が大きくなっています。季節の変わり目、体調などくずされませんようどうぞお気を付けください。

今回は3枚羽のカーラーユニット星のバラ玉をご紹介します。

Herman Van Goubergen 氏の「カーラーユニット」(Curler Units)は風船の基本形の4つの羽を巻き絡めて作る、比較的組みやすいくす玉です。

4枚羽根のオリジナルのカーラーユニットでは、立方八面体斜方立方八面体二十・十二面体など、一つの頂点に4つの面が集まる立体を組むことができます。

しかし、一つの頂点に3つの面が集まる立体構造の正12面体は4枚羽のユニット形状では組むことができません。

3枚羽のカーラーユニットと星のバラ玉

そこで、4枚羽を3枚羽に縮退したアレンジ作品が、3枚羽のカーラーユニット20枚組です。

これにより、各巻き面が5角構造を有する美しい正12面体のくす玉が実現できるようになります。

3枚羽のカーラーユニットと星のバラ玉

さらにロールジョイント部が美しい花となるよう、ユニット形状を根本的に新しく作り直したのがオリジナル作品の星のバラ玉です。

カーラーユニットのように組みながら、あるいは組み上げた後に手で巻きを加えることができないため、巻き癖を付ける作業や組み立てには緻密で繊細な作業が必要になりますが、お花(バラ)らしい美しい花芯形状が実現できます。

2つを並べてみると、つんつんした正12面体である点ではよく似ていますが、ちょっと油断してると攻撃してきそうな危険な香りのする「宇宙怪獣の卵」から、だいぶ「友好的な感じ」に進化できてるんじゃないかと思います。

オランダの画家(版画家)エッシャー(M.C. Escher.)の作品に「花のある多面体」という作品がありますが、このイメージに最も近いかもしれませんね。

3枚羽のカーラーユニットと星のバラ玉

両者の立体構造は基本的同じであるため、3枚羽のカーラーユニットが組めるようになると、星のバラ玉も同様に組むことができるようになります。(ユニット形状は異なりますが…)

この3枚羽のカーラーユニット20枚組は、10月16日(日)にルミネ横浜8Fの朝日カルチャー横浜教室にて、10月25日(火)にそごう横浜9Fのよみうりカルチャーにて、講習させていただく予定です。最近、余力のある生徒さんも増えてきたようなので、ついでに星のバラ玉のユニットの作り方も合わせて講習しちゃおうかなぁと考えています。

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さて、「3枚羽のカーラーユニットと星のバラ玉」 いかがでしたでしょうか。

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出典 (Herman氏の4枚羽のオリジナル)
「カーラーユニット」(Herman Van Goubergen 氏) 月刊「おりがみ」 第457号 日本折紙協会
Curler Units (Herman Van Goubergen 氏)  British Origami Society

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2016年9月21日 (水)

バラ(U8-5)

秋の長雨と台風が重なっちゃったせいか、ずーっと雨模様でカビが生えちゃいそうです。すっきり晴れ渡った秋空を眺めたいなぁと待ち望んでいる今日この頃です。

こんなお天気が続くと、「湿度が高くて紙のハンドリングが悪くて気分が乗らない」とか、「鉛色の空の重圧感に耐えられない」とか、「暗くって細かい作業では目が疲れる」とか、現実逃避の言い訳が豊富でちっとも仕事になりません。

まぁ、晴れたら晴れたで、「家で仕事をしてちゃもったいない」とか別な現実逃避の語彙にすがっちゃうんでしょうが…(どうでもいいから、もうちょっとがんばって仕事しようよ!)

さて、今回はバラ(U8-5)をご覧いただきましょう。

8番目のユニットU8は、小さめの花弁がたくさんあるのが特徴です。

ユニットU8を4つ使ったバラ(U8-4は前に紹介させていただきましたので、今回はユニット数を5つに増やしたU8-5を見ていただこうと思います。

バラ(U8-5)

花弁ユニットは全く同じ正方形から折ったU8ユニットで、数のみ5に増やしています。まぁ、「がく」の爪を5つにしなければならないので、「がく」だけは5角形の用紙から折らなくっちゃならないんですが…。

ユニットでバラを構成する際の有利な点は、このようにユニットの数を増減させることで花弁のボリュームが可変できることにあります。

バラ(U8-5)

「がく」は5角形に切り出してから折っていきますが、大き目の折り紙から作るメインとなる花弁を5角形に切り出す必要はありませんので、出てしまう切りくずに罪悪感を感じることもないと思います。

なんとなく、バラというより百日草(Zinnia)ぽくなっちゃった感もありますが…(あんまり細かいツッコミはご遠慮ください。長雨で気分が乗らない中、がんばってますんで…)

バラ(U8-5)

折り紙は四角いので4つのユニットの方が整合性は良いのですが、どうしても出来上がったバラのシルエットも四角くなりがちです。5つのユニットを使うことで花弁のボリュームアップと5角構造によりシルエットの改善を図ることができるというわけです。

さて、新しい(8番目の)ユニットU8を5つ使った「バラ(U8-5)」 いかがでしたでしょうか。

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2016年8月22日 (月)

バラのくす玉(U7-30)

台風が接近していて、関東を直撃しそうな感じです。激しい風雨が予想されているようですので、どうぞお気を付けください。こんな日はおうちの中で折り紙でも…。

さて今回は、コストパフォーマンス(いかに少ない作業工程で美しい作品ができるか)に着目した、7番目のユニットU7を30個使ったくす玉(U7-30)をご紹介します。

U7ユニットを4個使った単体のバラU7-4、少し手を加えたU7Lユニットを4個使ったバラU7L-4は既にご紹介させていただきましたが、今回は球状にまとめた「くす玉」です。

Iバラのくす玉(U7-30)

立体構造は正12面体で、各面に対応する5枚花弁のバラの花が12輪(12面)で構成されてます。

開発コンセプトとして、シンプルさを追求したU6を使ったくす玉U6-30も、全く同じ「糊なしで巻絡めるだけ」の構造ですが、比較するとだいぶゴージャスに感じられる作品になっています。

バラのくす玉(U7-30)

豪華に感じる理由の一因は、1枚の花弁が大きく、花弁のカールさせる箇所も多いという点だと思います。(1枚の花弁に対して2か所カールさせます。)

バラのくす玉(U7-30)

カールによって生ずる優美なラインが視覚的な表面積を増し、花弁で覆いつくされたような存在感のある美しいくす玉に仕上がっています。(あっ!また自分で褒めちまったぜ。)

ユニット構成による単体のバラU7-4/U7L-4は、8月7日(日)にルミネ横浜8Fの朝日カルチャー横浜教室にて講習させていただきました。また、8月23日(火)にそごう横浜9Fのよみうりカルチャーにて講習する予定になっています。

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2016年8月14日 (日)

佐藤ローズ(シンプルローズ)特別講習

暑い日々が続いています。まぁそれでも、もう8月も半ばですので、夏休みの宿題がちょっと気になってくる頃合いでしょうか。(だから、早いうちに終わらせとけばよかったのに~!)

さて今回は、先日の佐藤ローズ(シンプルローズ)特別講習のご報告です。

去る8月9日(火)、そごう横浜9Fのよみうりカルチャー横浜にて、「佐藤ローズ特別講習」を行いました。

佐藤ローズ(シンプルローズ)特別講習 講習見本

当日は創作者の佐藤直幹氏ご本人を客員講師にお招きして、シンプルローズの講習を行っていただきました。

シンプルローズは、佐藤ローズのエッセンスをすべて含んだ入門向けの比較的やさしい作品ですが、まぁとはいえ佐藤ローズですので、それなりに複雑です。

佐藤ローズ(シンプルローズ)特別講習 配布資料

今回は5角形のバラに不慣れな方にもスムーズに受講していただけるよう、折り線を印刷した練習用紙を用意させていただきました。

折る工程の全体の流れをつかむのには役立ったようで、順調に講習を進めていただくことができました。

佐藤さんから、美しく折り上げるための様々なノウハウも伝授していただくことができ、非常に充実した講習となりました。

佐藤ローズ(シンプルローズ)特別講習 テキストとお土産

また、佐藤さんより受講者1名に一つずつお土産を頂戴し、教室が歓喜の渦に巻き込まれました。

講習終了後は、そごう屋上のビアガーデンにて、佐藤氏を交えて懇親会を行いました。

佐藤氏にはシンプルローズ作成の実演を披露していただいたり、著書へのサインに応じていただいたり、受講された方々は大いに満足していただいたようでした。

猛暑の中の懇親会でしたが、脱水することもなく(ビールがすすみました)楽しい時間を過ごすことができました。

客員講師を快諾(少ないギャラにもかかわらず)していただきました佐藤直幹氏に深く感謝いたします。ありがとうござました。

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さて、「佐藤ローズ(シンプルローズ)特別講習」 いかがでしたでしょうか。

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出典:
シンプルローズ(佐藤直幹氏) 「ー1枚の紙から折るー バラの折り紙 」(佐藤直幹著)日本ヴォーグ社

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