くす玉・ユニット

2017年8月 8日 (火)

薔薇のくす玉U5j-60

昨日(8月7日)が「立秋」でしたので、早速ですが…「残暑お見舞い申し上げます。」
まぁ、今年の残暑は非常に厳しい雰囲気になりそうですが、とりあえずこれで夏も後半戦ですので、頑張ってこの暑さを乗り切ってゆきましょう。(台風5号がちょっと心配です。)

さて今回は、5月の折り紙作品展の展示作品から、新作の「薔薇のくす玉U5j-60」をご覧いただきましょう。

4番目のユニットU4は、単体の薔薇U4-4aとしてもくす玉U4-30としても組めるよう開発したユニットです。薔薇のくす玉U4-30はゴージャスなくす玉として、当ブログのフラグシップといってもよい存在です。

一方くす玉として組むための対称性を維持するため、花弁の大きさをほぼ均等にする必要があり、単体の薔薇として組んだ際には、均等サイズの花弁が連続し、やや「松かさ」的イメージが残ってしまっていました。

そこで、次のU5ユニットではくす玉に組むことをあきらめて、対称性を崩して外周花弁が大きくなるようにしています。つまりU5は単体の薔薇(U5-5 U5-4)専用のユニットで、くす玉に組むことは想定していませんでした。U1からU8までのユニットはどれもくす玉に組めるのですが、唯一U5だけが例外でした。)

薔薇のくす玉U5j-60 創作:中 一隆

今回の作品展に向けて、U4-30を超えるゴージャスなくす玉を製作すべく、本来単体の薔薇専用のユニットであるU5を使ってくす玉を組むことを検討してみました。

くす玉としての対称構造を実現させるため、非対称なU5ユニットをジョイントを使ってつなぎ新たなマクロユニットとして組み上げる構成としました。具体的には3個のU5ユニットを「がく」と接続する仕組みを利用してジョイントを疑似的な「がく」に見立てて接続しています。

薔薇のくす玉U5j-60 創作:中 一隆

立体構造は正12面体で、3個のU5ユニットを接続したマクロユニット20組で構成されています。U5ユニットの数は3個x20組=60個になり、さらに20個のジョイントが必要になりますが、糊付けなしで組むことができます。

今回新たな試みとして、くす玉の中心を中空構造としています。これまで開発してきたくす玉のように、中心までユニットを詰めた構造では、花1輪の開口角が小さくなってしまうため、花弁枚数の多い薔薇を構成することには限界がありました。

中空構造とすることで、花1輪の開口角を大きくすることができ、ご覧のように花弁枚数の多い薔薇で構成されたゴージャスなくす玉を実現することができました。

薔薇のくす玉U5j-60 創作:中 一隆

中空構造のため、組む際のバランスが崩れると丸い球状に仕上がらないという問題もあり、美しく仕上げるのはかなり難しくなってしまいました。まぁそんなに気楽に取り組んでいただける作品でもない(60枚組+ジョイント20枚ですから)ので、大きな問題にはならないでしょう。(それより組み上がるまで正確な完成サイズがわからないっていうほうが…)

いずれにせよ、創意工夫と努力を積み重ねた結果、ご覧のような(たぶんU4-30を超えるような)立派な薔薇のくす玉が完成いたしました。(あ~くたびれた!)

開発に非常に手間暇がかかってしまった労作ですが、5月の作品展では新作の薔薇のくす玉として、ご来場いただいた方々に現物をじっくりご堪能いただけてよかったと思っています。(とてもじゃないけど、またもう一個作ろうとか思わないです。)

さて、「薔薇のくす玉U5j-60」 いかがでしたでしょうか。

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2017年7月17日 (月)

薔薇(U11-4) standard

海の日で、3連休の方も多いのかもしれません。(夏だ! 海だ! 折り紙だ! …?) 関東地方の梅雨はどっかいっちゃったんでしょうか。この夏は水不足が心配になりそうです。

さて今回は、5月に開催した折り紙作品展の展示作品から、「薔薇(U11-4)スタンダードモデル」をご覧いただきましょう。

11番目のユニットU11を使った薔薇U11-4は、やや縦長のシンプルなU10-4 U7の外周花弁で包み込むように構成した作品です。

薔薇(U11-4) standard 創作:中 一隆

開発の初期モデルU11-4primary は既にご紹介させていただきましたので、今回は花弁増し手法を取り入れて少しゴージャスになったU11-4standard をご覧いただきましょう。

薔薇(U11-4) standard 創作:中 一隆

バラの折り紙で、花弁枚数を増す(増えたように見せる)手法は代表的なものに、川崎ローズ「薔薇」に用いられる二重中割折りがあります。(佐藤ローズにも使われてますね。)

二重中割折りはリソースのロスも少なく、花弁を湾曲させる効果も得られる優れた手法ですが、今回は段折りベースの比較的オーソドックスな手法+α(?)を使っています。

まぁ花弁の構造が川崎ローズなどのような山折り構造でないため単純に中割折りにならないというだけって話もありますが…。

薔薇(U11-4) standard 創作:中 一隆

二重中割折りに比較すると、リソースを余分に(無駄に)使う効果もあって、分割した花弁の独立性(見た感じですが…)を大きく高めることができ、とても自然な花弁増しが実現できていると思います。

このstandardバージョンでは、花の中央部のU10系花弁から外周のU7系花弁への移行部に花弁増しを入れてあります。(ユニットが4つなので、1輪に4か所) 前にご紹介したprimary バージョンと比較するとこの花弁増しの効果がよくご理解いただけるのではないかと思います。

薔薇(U11-4) standard 創作:中 一隆
primaryバージョンとの比較と思いきや、どちらもstandardバージョン

結果として、正方形の紙4枚+がく (まぁ切り込みを入れたりしますが…) から作り上げる作品としては、花弁枚数の多いゴージャスな薔薇を構成することができたんじゃないかと思います。

花芯から外周花弁への花弁の開き具合や、全体のバランス調整にだいぶ試行錯誤による検討時間がかかってしまいましたが、苦労の甲斐あっていい感じに仕上がったと思っています。(しばらくは当ブログの単体の薔薇のフラグシップとして君臨しそうな感じです。)

さて、「薔薇(U11-4) standard」 いかがでしたでしょうか。

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2017年6月21日 (水)

平面のバラの応用(くす玉)

ようやく梅雨らしいどんよりしたお天気になってきました。梅雨のヤツ、やっとスイッチが入ったみたいですね。あんまりやる気になられても困るけど、まぁ雨も降るときには降らなきゃだめですからね。

さて今回は、先日ご紹介した平面のバラの応用例をいくつかご紹介しましょう。

先日の平面のバラには底面の4辺にポケットがあります。一緒にご紹介した葉っぱは、底面を包むように、左右のポケットに挟み込む感じで取り付ける構造になっています。

平面のバラ(創作:中 一隆)の応用

この葉っぱを取り付ける仕組みを使うと、葉っぱに見立てた長い帯状の紙に平面のバラを何個も取り付けることができます。また、帯状の紙を縦横に配置するとネット状に2次元的につなげていくこともできます。

平面のバラ(創作:中 一隆)の応用

こんな葉っぱの取り付けの仕組みを使ってくす玉もできます。

平面のバラ(創作:中 一隆)によるくす玉

平面のバラを6個使って立方体(正6面体)を構成しています。(角というか立方体の頂点が削れているとみれば、切頂6面体になります。)

平面のバラ(創作:中 一隆)によるくす玉

それほど長い帯状のジョイントは作れないので、隣との2輪をブリッジさせる帯を12枚使っています。花の裏側というか、くす玉の内部でポケットに差し込んでくみ上げる作業はけっこう難しくなってしまいましたが、糊付けなしで組み上げることができます。

平面のバラ(創作:中 一隆)の応用

今回ご紹介した平面のバラは、風船の基本形の高さ方向を略3等分して、風車状に2回繰り返して折っています。写真のちょっと小さめのバラは、風船の基本形を略4等分して、風車状に3回繰り返して折った作品で、花弁の階層をちょっと増やすことができます。こちらも底面にポケットができますので、葉っぱをつけたりつなげたりできます。

こんな風に、工夫次第でいろいろ楽しめるんじゃないかと思います。せっかく折り方も公開させていただきましたので、末永くお楽しみいただけたらいいなと思っています。

さて、「平面のバラの応用(くす玉)」 いかがでしたでしょうか。

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2017年6月15日 (木)

薔薇(U11-4)primary

梅雨入りした割には雨の日が少ないようです。さすがに青空が見えても、爽やかというよりじっとり蒸し暑かったりするのはやむ得ないのでしょうね。スッキリしないお天気が続きますので体調管理にお気を付けください。

さて今回は、先日の折り紙作品展の展示作品から、新作の「薔薇(U11-4)primaryバージョン」をご覧いただきましょう。

10番目のユニットU10を使ったバラU10-4は、ちょっと縦長のフォルムを実現したシンプルな形状で、新しい構造を検討するための原理試作的な作品でした。

このつぼみっぽいバラU10-4が意外に良い感じにまとまったので、もう少し外周に花弁を増してボリューム感を出したのが今回ご紹介する薔薇(U11-4)です。

薔薇(U11-4)primary創作:中 一隆

U11ユニットは、正方形から折るユニットで(切り込みはあるんですが)U11を4個を糊付けなしで、がくにはめ込んで組み上げるようにした作品が薔薇(U11-4)です。

ご覧のように花の中央部はほぼU10 に近い形状で、これにU7の外周花弁を追加した構造になっています。

薔薇(U11-4)primary創作:中 一隆

最初に出来上がったバージョンなのでprimaryバージョンとしていますが、この後花弁増しの技法をちょっと追加したStandardバージョンと区別するためです。Standardバージョンは後日改めてご紹介しますが、このprimaryバージョンの素直でスッキリしたイメージも捨てがたいんじゃないかと思っています。

薔薇(U11-4)primary創作:中 一隆

当初のもくろみ通り、U10-4 の縦長のフォルムを複数のU7系の外周花弁が柔らかに包み込んだような、美しい薔薇に仕上がりました。

薔薇(U11-4)primary創作:中 一隆

すでに完成しているU10U7とを組み合わせてできたU11ユニットですが、1枚の紙に2つのユニットの要素をバランスよく折り込むことは意外に大変で、内外周の花弁サイズのバランス調整のためかなりの時間と紙を試作検討に費やしました。

アートフラワーなどとは異なり、折り紙では限られたリソースを如何に効果的に配置していくかも重要な設計項目です。今回の作品展のために、ちょっとは新作をご披露させていただこうと、頑張ってみた作品の一つです。

さて、「薔薇(U11-4)primary」 いかがでしたでしょうか。

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2017年5月28日 (日)

バラ(U10-4)のテーブルフラワー

徐々に気温が上がって、暑く感じる日も多くなってきました。何よりも増して、空気の重さというか湿度も感じるようになってきて、梅雨の到来間近を予感させます。

さて折り紙作品のご紹介ですが…

今後しばらくは、先日の父の米寿展に併設した折り紙作品展で展示させていただいた作品を順次ご紹介させていただこうと思っています。(大変多くのご来場をいただき誠にありがとうございました。)

今回はバラ(U10-4)のテーブルフラワーです。

バラ(U10-4)のテーブル花 創作:中 一隆

10番目のユニットU10を4個使ったシンプルなバラは既に紹介させていただいていますが、このバラ(U10-4)を使ったテーブルフラワーになります。

バラ(U10-4)のテーブル花 創作:中 一隆

バラ(U10-4)4輪と伝承のユリの小花3輪、葉っぱ3枚をアレンジした作品になっています。

バラ(U10-4)のテーブル花 創作:中 一隆

花器はいつも折り紙教室で講習させていただいてるものです。

バラ(U10-4)のテーブル花 創作:中 一隆

各花一輪一輪の独立性をやや高めるよう配置して、バラ(U10-4)のシンプルですっきりしたフォルムを生かしています。

シンプルさを追求したというか、構造検討のための原理モデルとして作ったU10ならびにU10-4ですが、何輪か集めると華やかさも演出できて、意外と良い作品に仕上がったと思っています。

さて、「バラ(U10-4)のテーブルフラワー」 いかがでしたでしょうか。

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○好敵手との折り紙バトル?

折り紙作品展示の会場にお越しいただいた小学4年生の女の子(自宅にトーヨーの単色100枚入り折り紙が全色そろってるそうです)に、ご来場御礼の意味でバラ(K1)を差し上げたところ、お返しに川崎敏和氏の「カエル」をその場で折ってくれました。

私はとりあえず「ピョンピョンがえる」(伝承)で応戦いたしましたが、足元にもおよばず圧倒されました。

更に彼女は中心をねじるバードベースローズを作ってくれたのですが、勝利目前の焦りのためか、ねじりが中央で整わず、私が一緒にお手伝いさせていただき、ようやく美しいねじりバラを一緒に完成させることができました。(折り紙講師のメンツが潰れなくてよかったです)

最後は2二人で固く握手をし、今後の折り紙界でのお互いの活躍を誓い合ったのでした。

 

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2017年4月29日 (土)

バラ(U10-4)

ゴールデンウィークでお休みの方も多いのではないかと思います。しばらくお天気に恵まれたお出かけ日和が続きそうですね。一方私は、世間の皆様がお休みでも、お天気がお出かけ日和でも、作品展示の準備を地味に進めております。(まぁ、基本「引きこもり」なので、あんまり変わらなんですが…)

5月の連休明けの作品展示 では、主に当ブログに掲載したオリジナル(創作)作品を展示させていただく予定です。

ただ、当ブログを日頃よりご愛読されている方や、教室の生徒さんにとっては見慣れた作品ばかりでは面白くないかなぁということで、(ブログ未掲載の)新しい作品も展示すべく画策しております。

まぁ、そんなわけで新開発のバラ(U10-4)をご紹介しちゃいましょう。(紹介しちゃったら、もうブログ未掲載じゃなくなっちゃうじゃん。)

バラ(U10-4)創作:中 一隆

すり鉢状のやや平坦なフォルムが多かったこれまでご紹介してきたバラに比較すると、縦長の形状になっているのが特徴です。

整理分類のための記号番号U10-4 からご推察されます通りユニット構造のバラで、同じ形状の部品(U10ユニット)4個を「がく」を使って糊付けなしで固定する構造になっています。

バラ(U10-4)創作:中 一隆

U10は、正方形から折るユニットで、裏の白いいわゆる普通の折り紙が使用できるのが大きな特徴です。厳密にいうと花弁下部の「がく」近傍に裏の白い面がわずかに出ますが、あまり気にならないレベルだと思います。

バラ(U10-4)創作:中 一隆

とってもシンプルな構造なので、折り紙初心者にもやさしく作れる作品です。

写実性を追求した作品とはコンセプトが大きく異なりますが、あまり開花していない(つぼみっぽい)バラを表現したコロコロと可愛らしい作品に仕上がったと思います。

バラ(U10-4)創作:中 一隆

5月9日(火)~14日(日)の作品展示 では、このバラ(U10-4)をテーブルフラワーにアレンジした作品を展示させていただく予定です。(5月9日(火)は講習のため不在ですが、ご来場をお待ちしております。)

作品展示の詳細はこちら です。  折り紙作品展示のご案内

さて、「バラ(U10-4)」 いかがでしたでしょうか。

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作品展示 にもどうぞ足をお運びください。)

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2017年4月23日 (日)

薔薇(U9s-4) 二次試作

新緑の美しい季節になってきました。それでも朝晩の気温の寒暖差の大きな時期でもありますので、どうぞ体調管理にお気を付けください。

さて今回は、薔薇(U9s-4)の二次試作をご覧いただきましょう。

薔薇(U9s-4)のプロトタイプというか、思い付き(?)でとりあえず作った作品は以前ご紹介いたしましたが、折り方を再定義して検討を重ね二次試作が完成しました。

薔薇(U9s-4)創作:中 一隆

概ねプロトタイプのイメージを維持したまま、まぁなんとか普通に折れる折り紙作品になりました。

正方形から作るU9sユニット4個を「がく」で止める構造で、糊付けなしで組み上げることができます。

薔薇(U9s-4)創作:中 一隆

まぁ、相変わらず純粋な折り紙というよりアートフラワー的な技法といえるかもしれませんが、特殊な型紙等を使用することなく、正方形の用紙から山折り・谷折りを頼りに形状を定義してゆく、いわゆる折り紙スタイルで作成することができます。

薔薇(U9s-4)創作:中 一隆

花中央の花芯は、C1C3のややルーズに巻き込む構造で、ほどほどのリアリティは出せているのではないかと思います。

薔薇(U9s-4)創作:中 一隆

以前御覧いただいた、薔薇(U9s-4)プロトタイプ5月の連休明けの作品展で展示させていただく予定です。(ただいま鋭意準備中です。ご来場お待ちしております)

さて、「薔薇(U9s-4) 二次試作」 いかがでしたでしょうか。

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2017年4月 5日 (水)

大統領の玉桜(川崎敏和氏)ふたたび!

3月末にお花見に出かけたのですが、まだ早かったようで「ソメイヨシノ」はよーく探さないと咲いてる花が見つからない感じでした。(まぁ、それでも「お花見」として飲んだくれちゃてたわけですが…)
ここのところ、だいぶ気温も上がってきたので、ようやく桜も見ごろを迎えそうです。

そんなわけで、今回は「大統領の玉桜(川崎敏和氏) ふたたび!」 です。

大統領の玉桜(川崎敏和氏)

前回は両面同色のブロックメモを使いましたが、今回はピンク/桃色の両面折り紙で作成してみました。あっ!これも折り紙教室の講習見本です。

大統領の玉桜(川崎敏和氏)

100円ショップのブロックメモは、安価で大きさも手ごろで使いやすいのですが、教室の教材として使おうとすると、安定的に数量を確保できるか等の問題がどうしても残ってしまいます。

そこで、必要なら問屋さんに発注してきちんと数量の確保できる「両面折り紙」も教材に加えることにしました。そこで、両面折り紙を使った作品サンプルを作成したわけです。

大統領の玉桜(川崎敏和氏)

ブログの記事的には「大統領の玉桜」は3月半ばに既にUpしてますので、来年の桜シーズンまで待とうかとも思ったのですが、写真や記事が埋もれ忘れ去られちゃってももったいないので、「ふたたび!」としてUpさせていただくことにいたしました。

この川崎敏和氏の「大統領の玉桜」は、3月19日(日)にルミネ横浜8Fの朝日カルチャーにて、3月28日(火)にそごう横浜9Fのよみうりカルチャーにて講習させていただきました。

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さて、「大統領の玉桜(川崎敏和氏)ふたたび!」 いかがでしたでしょうか。

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出典を記しておきます。

「大統領の玉桜」(川崎敏和氏)  「究極の夢折り紙」」川崎敏和著  朝日出版社

 

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2017年3月12日 (日)

大統領の玉桜(川崎敏和氏)

まだまだ、風というか大気は冷たいままですが、日の光はすっかり春らしくなってきました。
室内で風をよけて日向ぼっこしてると「光のどけき春」を満喫できますョ。

さて今回は、川崎敏和氏の「大統領の玉桜」をご紹介しましょう。

創作者の著書「究極の夢折り紙」の表紙を飾っている作品ですね。

大統領の玉桜(川崎敏和氏)

川崎氏の桜のくす玉は他に、「桜玉」、「八重桜」などがありますが、この作品はポピュラーなソメイヨシノ的桜というよりは、奥行きというか厚みのある立体感のある桜が表現されています。

大統領の玉桜(川崎敏和氏)

1つのユニットは2枚の花弁がつながった形状で、30個のユニットを用いて5枚花弁の桜の花12輪を表現することができます。立体構造は正12面体になります。

大統領の玉桜(川崎敏和氏)

わずかな2重中割折りのかみ合わせを使って組み立てる工程は、ちょっとコツがいりますが、組んでみると意外にしっかり結合し、じょうぶなくす玉に組み上がります。

この川崎敏和氏の「大統領の玉桜」は、3月19日(日)にルミネ横浜8Fの朝日カルチャーにて、3月28日(火)にそごう横浜9Fのよみうりカルチャーにて講習させていただく予定です。

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出典はこちらです。

「大統領の玉桜」(川崎敏和氏)  「究極の夢折り紙」」川崎敏和著  朝日出版社

 

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2017年3月 6日 (月)

薔薇のくす玉(U4-30)

「おっ!もう春が来たか」と感じさせるような暖かな週末でしたが、またちょっと冷える日々が続くようです。まぁ、こうやって不安定なお天気を乗り越えて、徐々に本格的な春はやってくるんだと思います。

さて今回は、薔薇のくす玉(U4-30) をご紹介させていただきましょう。

4番目に開発したユニットU4を4個使って、1輪の薔薇に仕立てた作品U4-4aは既にご覧いただきましたので、同じU4ユニット30個で組んだ薔薇のくす玉(U4-30)をご紹介しましょう。

薔薇のくす玉(U4-30)創作:中 一隆

単体の薔薇U4-4aからご想像いただけるかもしれませんが、花弁枚数の多いゴージャスなくす玉を組み上げることができます。

立体構造は正12面体で5角構造の薔薇12輪で構成されます。

薔薇のくす玉(U4-30)創作:中 一隆

正方形から作ったU4ユニット30個のみで、全く糊付けなしで組み上げることができます。(端的にいうと、各ユニットが互いに巻き絡まってるだけです)

薔薇のくす玉(U4-30)創作:中 一隆

くす玉を形作るためにはたくさんの花が必要ですので、「質よりも量」重視になりやすいのですが、構成される1輪1輪の花のクオリティーが十分高いのもこの作品の大きな特徴といえると思います。

薔薇のくす玉(U4-30)創作:中 一隆

シンプルさを追求したユニットによるくす玉U6-30に比較すると、かなり手間がかかる作品になりますが、時間をかけて製作するだけの価値ある作品に仕上がっているのではと自負しております。

薔薇のくす玉(U4-30)とU5J-60(プロトタイプ)

この薔薇のくす玉(U4-30)は、長きにわたって当ブログ(というか私の作品)のフラグシップモデルとして君臨してきた作品です。しかし、折り紙教室で講習もさせていただいたので、新たなフラグシップが必要かなぁということで、新たにユニットU5の60枚組という(新たなラスボス)作品を準備しています。5月の連休明けに作品展示をさせていただく予定なので、その際にお披露目させていただきたいと考えています。(日程が近づきましたら改めて詳細をお知らせいたします。)

薔薇のくす玉(U4-30)は2月28日(火)、3月14日(火)の2回で、そごう横浜9Fのよみうりカルチャーにて講習させていただく予定になっています。

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