鶴とユリのつなぎ折り-3
寒い日が続いていますね。鶴とユリのつなぎ折りの続きを。
年をまたいでしまいましたが、本来お正月向けの作品なのでご容赦くださいませ。
前回もっともシンプルなユリ+鶴1羽バージョンの紙の配置をご紹介しましたので、今回は折っていくための作業手順をちょろっと写真を交えてご紹介しましょう。
ユリ+鶴2羽バージョンは、前回のユリ+鶴1羽バージョンで切り取ってしまった正方形が、もう1羽の鶴として隣の花弁に載ります。
1:1の小さい正方形2つと2:2の大きな正方形の3つがつながった状態で折ってゆきますが、お互いにコンパクトにしておいたほうが作業がしやすいので、最初にそれぞれを正方基本形にたたんでおきます。
鶴となる2つの正方基本形をぶら下げた状態で、2:2の大きな正方形でユリを折っていきます。
暫定的にユリを完成させ、花弁を広げます。この状態で花弁の内側で2つの正方基本形から鶴を折ると作業がしやすいと思います。
2羽の鶴は、向き合う形だと仲睦まじい感じになりますが、同じ方向を向かせて追いかける形としても面白いと思います。
ユリの花弁に載せる2羽目の鶴を、1羽目の羽に妹背山スタイルでつないでやれば、一つの花弁に2羽の鶴を載せることができます。
まだまだ色々なバリエーションでつないでいくことができますので、試してみてください。
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