« サザンカ (based on K1) | トップページ | 2014年記事別ページビュー数ランキング »

2014年12月22日 (月)

バラと鶴のつなぎ折りー1

なんだかんだといっても、今年も押し迫ってきました。

そこで今回は、新しい年に向けたお正月の作品、「バラと鶴のつなぎ折り」をご紹介させていただきます。

バラと鶴のつなぎ折り

中央のバラを支えるように4羽の折り鶴を配置した作品になっています。

ちょっと大きめの和紙千代紙を使って、バラと4羽の鶴を1枚の紙からつなげて折り上げています。

バラと鶴のつなぎ折り

中央のバラは巡回中割折りのK花芯を持つバラになっています。ただ、バラ単体の作品ではなく鶴とつなげて折るためにちょっと簡略化してあります。

単体作品のバラは、紙の裏面が出ないよう色々工夫してありますが、このバラは、外側に裏面が出てしまいます。つなぎ折りを実現する都合上、紙の端面が外に出てないとつなげないんです。紙の端面は表と裏の境界ですので、まぁ裏面も出ちゃうわけです。

つなぎ折りで工程が複雑(というか面倒)になるため、バラを簡略化したと考えていただいてもよろしかと思います。

バラと鶴のつなぎ折り

4羽の折り鶴が、羽ばたきながらグルグル回って、バラを折り上げていってるようにも見えますね。

なお、「鶴」なので、バラの回りを思いっ切りぐるぐる回っても、バターになったりしません。(何の話だ? ん~っ「鶴」だとホイップクリームとかですかね)

和紙千代紙の色柄のと古典的な折り鶴で、お正月らしい華やかな作品に仕上がったのではないかと思います。

この「バラと鶴のつなぎ折り」は、12月23日(火)にそごう横浜9Fのよみうりカルチャー横浜にて、12月27日(土)にルミネ横浜8Fの朝日カルチャー横浜にて講習させていただく予定になっています。

折り紙教室の詳細情報はこちらです。(スマホの方はPCサイトモード設定で!)

お正月の飾り「バラと鶴のつなぎ折り」いかがだったでしょうか。

お気に召していただけたら、ぜひ投票ボタンをポチっとおねがいします。

使用したちょっと大きめの和紙千代紙はこちらです。

当ブログの作品を集めた拙著「折り紙のバラとくすだま」(日本ヴォーグ社 ISBN:9784529059138)です。

折り紙の楽しさを感じていただけたら、ぜひお近くの折り紙教室へ。

自分で折れたらもっと楽しい。折り紙教室の詳細はこちらです。

折り紙講師のご用命・個人レッスンも承っております。ご依頼・お問い合わせは、こちら メールフォーム からどうぞ。

Instagramへの投稿始めました。スマホからでも高画質の画像をお楽しみいただけます。(@kazutaka.naka)  PCの方はWeb版はこちらから。

Instagram

https://www.instagram.com/kazutaka.naka/

スマホでご訪問の方は、ブラウザ設定をPCサイトモードにしていただくと、当ブログのすべてのページがご覧いただけます。

 

|

« サザンカ (based on K1) | トップページ | 2014年記事別ページビュー数ランキング »

折り紙」カテゴリの記事

バラ」カテゴリの記事

折り紙教室」カテゴリの記事

季節の折り紙」カテゴリの記事

オリジナル作品」カテゴリの記事

コメント

こんにちは~♪
綺麗ですね~

一枚の紙から折られているんですか~?
凄いですね~!
折ってる時に紙が外れそうで緊張しそうですね~(笑)

ちびくろサンボのホイップクリーム版、面白かったです~(笑)

投稿: 愛美子 | 2014年12月23日 (火) 13時31分

>> 愛美子 さん、
コメントありがとうございます。
まぁ、バラと鶴がずるずる繋がってるだけなんですけどね。
和紙だと紙の繊維が長いのでよっぽどの事がないと切れないですョ。

昨年の「鶴とユリのつなぎ折り」
https://naka-origami.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-a2d9.html
は「食虫植物に捕らえられた鶴」と言われてました。
良いお年をおむかえください。

投稿: なか(管理人) | 2014年12月23日 (火) 18時29分

こんばんは~♪
「ユリ+鶴5羽のつなぎ折り」拝見させて頂きましたよ~
「食虫植物に捕らえられた鶴」ですか~(笑)
見えなくはないですけど(笑)

和紙に鶴ってお正月らしいですね~
なか先生も、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

投稿: 愛美子 | 2014年12月23日 (火) 21時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« サザンカ (based on K1) | トップページ | 2014年記事別ページビュー数ランキング »