C1 ローズのテーブル花
本格的に寒くなってきました。今年もなんだか終わっちゃう気分になってきました。
今回は以前ご紹介した、巻き込み花芯構造(TypeC)のバラC1ローズを、テーブルフラワーにアレンジしてみましたので、ご紹介させていただきましょう。
C1 ローズは、巻き癖を付けた花弁を絡めるように巻き込んで花芯を形成する、「巻き込み花芯構造」のバラの最初のモデルです。(まぁなんとなく最初にできちゃたていうだけなんですが…)
内側に伸びた花弁を安定して巻き込む構造を実現するために、花径が小さくて、ちょと細長の形状になっています。このため、アレンジ作品で空間を埋めるためにはたくさん並べないといけないなぁと思っていたのですが、結果的に5輪配置でご覧のようなゴージャスな盛り花になりました。
優美な曲線で構成されたバラを用いて、柔らかで華やかなアレンジ作品に仕上げることができたんじゃないかと思います。(結構気に入っているんです。)
花台は、いつも講習させていただいている8角形の標準的なものです。
4輪のユリと葉っぱをバラの隙間に配置しています。
バラを5輪作らなくっちゃいけないことになりますが、巻き込み花芯構造のバラは比較的簡単に折れるので、意外と短時間で仕上げられると思います。
ちょっと飾ると、華やかなクリスマスのテーブルの彩になりそうです。
さて、「C1 ローズのテーブルフラワー」いかがだったでしょうか。
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