くり
涼しいというより、だいぶ肌寒い気候になってきました。本格的な秋がやってきたっていう感じでしょうか。週末はすっきり晴れたさわやかな秋空が続くようです、とりあえず洗濯機でも回しますか…。
さて今回は、秋の味覚「栗」をご紹介しましょう。
当ブログは「薔薇と折り紙の日々」というタイトルで、ご存知のようにバラをはじめとした花の作品を数多く掲載しております。 作品製作のため、赤やピンク、黄色などの折り紙は結構たくさん使いますし、「がく」や「葉っぱ」に緑色系の折り紙も使うのですが、茶色系の折り紙は中々使い道がなく、セット折り紙では余りがちです。
そこで、この秋シーズンにふさわしい茶色系の折り紙を使った作品を創作(でっち上げた?)してみました。
第1弾は「くり」です。
アヤメの基本形の途中から左右を絞って曲面を出し、きちんと底蓋をポケットに差し込んで閉じる、本格的な折り紙っぽい(?)構造になっています。
栗の実の出来が意外に良かったので、栗のイガも合わせて毬栗(いがぐり)にしてみました。
当ブログをご愛読いただいている賢明な読者のみなさまは既にお気づきと思いますが。栗のイガはカーネーションです。 緑のイガは9セルカーネーションを2個貼り合わせたもので、まっくろくろすけの親戚(?)にあたります。
薄茶色の中の栗が見えているイガは5セルのカーネーションを3個使って、周りを包むように作ってあります。
「まっくろくろすけ」も、カーネーションの使い方としてはかなり斬新(突飛?)なものでしたが、栗のイガにまでされちゃうとは思ってもみなかったのではないかと思います。(この調子でいくと次は「ムラサキバフンウニ」とか…?)
所詮カーネーションですので、本物のイガと違ってトゲトゲ・チクチクはしませんが(「ケガする危険がなく安全です」とか言ってみる?)、そこそこ良い雰囲気は出てるのではないかと思います。
そのまま茹で栗にするとか、栗ご飯もおいしそうですねぇ。あっ折り紙作品は食べられません!(念のため… でもなんだかおなかがすきましたネ。)
さて、秋の茶色系折り紙創作作品第1弾「くり」 いかがでしたでしょうか。
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