大統領の玉桜(川崎敏和氏)
まだまだ、風というか大気は冷たいままですが、日の光はすっかり春らしくなってきました。
室内で風をよけて日向ぼっこしてると「光のどけき春」を満喫できますョ。
さて今回は、川崎敏和氏の「大統領の玉桜」をご紹介しましょう。
創作者の著書「究極の夢折り紙」の表紙を飾っている作品ですね。
川崎氏の桜のくす玉は他に、「桜玉」、「八重桜」などがありますが、この作品はポピュラーなソメイヨシノ的桜というよりは、奥行きというか厚みのある立体感のある桜が表現されています。
1つのユニットは2枚の花弁がつながった形状で、30個のユニットを用いて5枚花弁の桜の花12輪を表現することができます。立体構造は正12面体になります。
わずかな2重中割折りのかみ合わせを使って組み立てる工程は、ちょっとコツがいりますが、組んでみると意外にしっかり結合し、じょうぶなくす玉に組み上がります。
この川崎敏和氏の「大統領の玉桜」は、3月19日(日)にルミネ横浜8Fの朝日カルチャーにて、3月28日(火)にそごう横浜9Fのよみうりカルチャーにて講習させていただく予定です。
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さて、「大統領の玉桜(川崎敏和氏)」 いかがでしたでしょうか。
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出典はこちらです。
「大統領の玉桜」(川崎敏和氏) 「究極の夢折り紙」」川崎敏和著 朝日出版社
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コメント
こんにちは、初投稿です。
元々精神障害を患っていて先月から精神科の病院に入院しています。入院生活の時間つぶしがてらにばらを折っています。
ヴォーグ社の「ばらの折り紙」を購入して折り紙は百均で折っています。
完成度は低いですが、楽しいです
投稿: かなかな | 2017年3月16日 (木) 18時39分
>> かなかな さん、
折り紙は楽しく折るのが、何より重要だと思います。最近は、「良い作品」の創作のためには肉体的にも精神的にも健康であることが重要なんだなぁと、つくづく感じています。
焦らずに、じっくり静養されて、回復されることをお祈りしております。
投稿: なか(管理人) | 2017年3月16日 (木) 19時12分