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2019年3月

2019年3月30日 (土)

ローズボックス五角版

東京の桜は満開を迎えたようですが、横浜周辺ではちょっと寒い日もあったりして、じっくり・じわじわと開花していってるようです。
来週末だとさすがに葉桜になっちゃいそうなので、この週末あたりにお花見に出かける方も多いのではないかと思います。ここのところまだ冷え込む日もあるようです、どうぞお気を付けください。

さて今回は、「ローズボックス五角版」をご覧いただきましょう。

これは、川崎敏和氏の7角形のローズボックスを5角形にアレンジした作品です。

ローズボックス(川崎敏和氏)五角版 アレンジ 中 一隆

オリジナルのローズボックス(川崎敏和氏)は奇数角形の箱を一枚折りで形成するため、「新つるまき折り」と名付けられた新しい手法がとられています。びっくりするような(Amazingな)仕掛けで立体的な箱が組み上げられるとても面白い作品です。

ローズボックス(川崎敏和氏)五角版 アレンジ 中 一隆

今回は外形をオリジナルの7角形から5角形にすることで、簡単に折り上げられるようにしてみました。特に、電卓で寸法を計算して定規で測って折りすじをつける作業をなくし、折り紙として単純に折ってゆけば組み上げれれるように工夫してあります。

ローズボックス(川崎敏和氏)五角版 アレンジ 中 一隆

また、上箱と中箱を組み合わせるためには、微妙な寸法調整が必要になりますが、今回はA4サイズの紙(1:√2なら何でもいいんですが)を2分割する際に切り方のバランスを少し変えることで、無駄な紙の切り端を全く出すことなく、上箱と中箱を作ることができるようになっています。

リソースの利用効率も高く、見栄えのよい箱が比較的簡単にできる良いアレンジになったのではないかと思っています。

この「ローズボックス五角版」は4月23日(火)にそごう横浜9Fのよみうりカルチャー指先の魔法☆折り紙」講座にて講習させていただく予定です。

折り紙教室の詳細はこちら です。
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さて、「ローズボックス五角版」いかがでしたでしょうか。

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出典: オリジナルの川崎敏和氏の「ローズボックス」(7角形)はこちらに掲載されています。
ローズボックス(川崎敏和氏)  川崎敏和著 「 ばらの夢折り紙 」 朝日出版社

当ブログの作品を集めた拙著「折り紙のバラとくすだま」(日本ヴォーグ社 ISBN:9784529059138)です。
バラのくす玉をはじめ、バラ・カーネーションの花束やバラのテーブルフラワー等の人気作品も掲載。

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2019年3月23日 (土)

「三枚の桜花弁」の折り方

春分の日もすぎて、東京・横浜で桜の開花宣言が出されました。ようやく待ちに待った春本番といったところでしょうか。
意外とこの時期は昼夜の寒暖の差が激しく、体調を崩しやすいようです。どうぞお気を付けください。

さて今回は、東京都北区のコミュニケーションロゴをモチーフにした作品「三枚の桜花弁」の折り方をご紹介しましょう。

先日ご報告したように、当ブログ300万アクセス(3,000,000PV)を超えました。ご愛読いただいている皆様へ感謝の気持ちをこめてのサービス記事です。(東京北区にお住まいの方以外はあんまり興味ないかもですが…)

なお、作品ならびに折り方が、当ブログや小生を離れて勝手に一人歩きすることは望んでいませんので、無断で転載したり二次利用することはご遠慮ください。

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig1

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig2

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig3

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig4

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig5

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig6

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig7

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig8

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig9

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig10

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig11

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig12

「三枚の桜花弁」の折り方 創作:中 一隆 Fig13

三枚の桜花弁(東京北区のロゴをモチーフに) 創作:中 一隆

上手にできましたでしょうか。

三枚の桜花弁の折り方」いかがでしたでしょうか。

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2019年3月16日 (土)

たとう折りの薔薇T1(講習作品から)

朝晩はまだまだ寒いですが、日中はだいぶ気温が上がるようになってきました。桜の花はまだ咲いてませんが、開花のために幹に蓄えられたエネルギーを示すかのように、樹全体がわずかにピンクっぽく色づいてきている感じがします。(気のせいかな?)

さて今回は、折り紙教室の講習作品から「たとう折りの薔薇T1」をご紹介しましょう。

1枚折り(不切正方1枚)の薔薇としては、花弁枚数の多いゴージャスな作品です。

たとう折りの薔薇T1 創作:中 一隆

1枚の折り紙から約16枚の花弁を折りだすために、「たとう折り」を多段に繰り返すことで、花弁になるヒダを積み重ねてゆく手法をとっています。

たとう折りの薔薇T1 創作:中 一隆

単純に「たとう折り」を繰り返しただけでは、平らな板が積み重なったミルフィーユみたいなものができるだけですが、この作品では段間で位相が順次ねじれるように、また内周に行くにつれ花弁がつぼまるよう工夫してあります。

また、紙の裏面が出ないため、裏白の普通の折り紙で折ることができるのも優れた特徴です。

たとう折りの薔薇T1 創作:中 一隆

まぁ、普通の折り紙といっても15cmサイズではちょっと無理で、大き目の折り紙(作例は24cm)が必要になります。折り上げるのにもかなり手間がかかってしまいますが、大輪に咲き誇る薔薇として、良い感じの作品に仕上がったとのではないかと思います。

この「たとう折りの薔薇T1」は、3月12日(火)にそごう横浜9Fのよみうりカルチャー横浜指先の魔法☆折り紙」講座にて講習させていただきました。また、3月17日(日)にはルミネ横浜8Fの朝日カルチャー横浜花の折り紙」講座にて講習させていただく予定になってます。

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さて、「たとう折りの薔薇T1(講習作品から)」いかがでしたでしょうか。

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2019年3月10日 (日)

三枚の桜花弁(東京北区のロゴをモチーフに)

3月も初旬を過ぎ、ようやく春らしい気候になってきました。あんまり暖かすぎると、桜の開花が早まって花見のタイミングを逃しちゃうとか、寒いにしても暖かいにしても上手くいかない感じです。まぁ、あれこれ気をもんだとしても、じっと待っていても、桜は咲くし春もやってきます。のんびり行きましょう。

さて今回は、「三枚の桜花弁」をご紹介しましょう。

じつは、今年の1月11日から(ほぼ)毎週金曜日に全7回で、東京北区の中央公園文化センターまで、知り合いの折り紙教室のお手伝いに行ってました。

東京北区は、私の生まれた町で、中学卒業まで在住していたところです。「王子の生まれ」というのが、そこはかとない気品がただよってる所以です。(ちなみに東京北区には「王子」という地名があるんです。王子駅とか王子本町とか。)

三枚の桜花弁(東京北区のロゴをモチーフに) 創作:中 一隆

そんなわけで、東京北区のコミュニケーションロゴをモチーフにした作品を折り紙で作ってみました。

東京北区のコミュニケーションロゴは、三枚の桜の花びらが鎖のようにつながって、アルファベットの「K」の文字を表した洒落たデザインです。

三枚の桜花弁(東京北区のロゴをモチーフに) 創作:中 一隆

「K」は北区の頭文字ですね。ついでに私の名前(Kazutaka)のイニシャルも「K」です。

輪郭が桜花弁の輪を三つ作って、つなぐことも考えたのですが、「K」の文字状に固定できないので、三枚の花弁を重ねてアルファベットの「K」を表現してみました。

三枚の桜花弁(東京北区のロゴをモチーフに) 創作:中 一隆

1枚の折り紙から3枚の花弁を折りだし、K文字状に配置するのは意外と難しい課題でしたが、やや無理やりねじる感じで何とか形になりました。

現在私は横浜在住で、折り紙教室も横浜近郊が中心になっています。横浜の方というか、東京北区以外に在住の方にはあんまりありがたみがない作品かもしれませんが、桜の花びらの変則的パターンとしてお楽しみいただけたらと思います。

さて、「三枚の桜花弁」いかがでしたでしょうか。

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2019年3月 3日 (日)

薔薇 W1

3月に入って梅もほころび始め、ようやく春の予感が感じられるようになってきました。ちょっと周期的にお天気が崩れたりするようですが、まぁ不安定なお天気も春らしいといえるかもしれませんね。

さて今回は、300万アクセス突破記念?として、新作の一枚折り(不切正方一枚折り)の薔薇 W1をご覧いただきましょう。

R系列のバラは、花弁をマトリョーシカのような入れ子構造で多重化(多花弁化)できる作品として開発したわけですが、ネストが1段だけのR1aR1cなどが意外と良い感じなので、R系列とは別のアプローチで中央部に花弁を増した作品を作ってみました。

薔薇 W1 創作:中 一隆

もれなく付いてくる最外周の花弁と、その内側1段はR1とほぼ同様です。R1で課題であった「花の中心部がぽっかり空いた感じ」を埋めるため、今回は花芯部に複合ねじり折り (Complex Multi-stage Twist Folding)を導入してみました。

薔薇 W1 創作:中 一隆

複合ねじり折りは、通常の「ねじり折り」を多重にネスト化した手法で、その効果というか花弁ボリューム増加の割にはリソースの利用効率が高く、あまり紙を無駄にせずに効率よく花弁を増やすことができます。

薔薇 W1 創作:中 一隆

R1の素直な花弁構成に薔薇らしい花弁ボリュームも加わり、なかなか良い作品に仕上がったのではないかと思います。

さて、「薔薇 W1」いかがでしたでしょうか。

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