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2019年4月

2019年4月26日 (金)

複合ねじり折りを使った 初代川崎ローズ(福山ローズ)

春らしい陽気というよりも、ちょっと蒸し暑いような感じで、あれっ、もう春が終わっちゃって梅雨に突入か?と感じさせる気候だったり、今日は少し気温が低いかな? 大型連休を目前ににして、楽しい計画に胸躍らせている方も多いのではないでしょうか。(まぁ、言うまでもなく私は普段ぶらぶら遊んでいるので、こんな時ぐらいお仕事にいそしませていただこうかと思っております。)この記事がおそらく平成最後のブログ更新になりそうですね。

さて今回は、複合ねじり折りを使った 初代川崎ローズをご覧いただきましょう。

複合ねじり折りを使った 初代川崎ローズ(福山ローズ)アレンジ:中 一隆

川崎敏和氏は多くの種類の折り紙のバラを創作・発表されていますが、「初代川崎ローズ」は最も初期の頃の作品です。

「福山ローズ」という名称でWeb上で折り図が公開されており、比較的取り組みやすい作品なので、バラの折り紙の入門として親しまれた方も多いのではないかと思います。

複合ねじり折りを使った 初代川崎ローズ(福山ローズ)アレンジ:中 一隆

この非常にポピュラーともいえる「初代川崎ローズ」にちょっと手を加えた作品になっています。

このアレンジでは、花芯部に以前ご紹介した複合ねじり折り (Complex Multi-stage Twist Folding)を導入することで、中心部の花弁ボリュームを増しています。

川崎敏和氏のバラ、いわゆる「川崎ローズ」に複合ねじり折りを適用したアレンジは、斜めから折るちょっと難しい「薔薇」がく付きのつぼみ をすでにご覧いただいていますが、今回の「初代川崎ローズ」は複合ねじり折りとの相性が良く、一番やさしく取り組んでいただけると思います。

複合ねじり折りを使った 初代川崎ローズ(福山ローズ)アレンジ:中 一隆

慣れ親しんだシンプルな「初代川崎ローズ」(福山ローズ)がちょっとゴージャスになって、結構見栄えのする本格的なバラになります。

外周花弁の構造はオリジナルと全く変わりませんので、オリジナルの初代川崎ローズが折れる方であれば、比較的簡単に折れると思います。(まぁ、それなりに工程数というか、手間数は増えちゃってますが…)逆にオリジナルが折れないと、結構ややこしくって難しい作品になっちゃったかもしれません。

複合ねじり折りを使った 初代川崎ローズ(福山ローズ)アレンジ:中 一隆

バラの折り紙ファンなら、誰でも折ったことのある作品と思いますが、少し手を加えることで初心者の入門向け作品から、本格的な折り紙作品に変化させることができます。ちょっと変わった・凝った作品で差をつけたいマニア心を刺激するような作品に仕上がったのではないでしょうか。

この複合ねじり折りを使った 初代川崎ローズのアレンジは、夏(7-9月期)の「花の折り紙一日講座」(朝日カルチャー横浜)にて講習予定です。5月20日前後から受付がはじまる予定になってますので、近くなりましたら当ブログでも詳細をお知らせいたします。

現在お申込み可能な、折り紙教室の詳細はこちら です。
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さて、「複合ねじり折りを使った 初代川崎ローズ」いかがでしたでしょうか。

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オリジナルの「初代川崎ローズ」(福山ローズ)はこちらに掲載されています。
 川崎敏和 著「ばらの夢折り紙」(朝日出版社)
 川崎敏和 著 「折り紙夢WORLD 」(朝日出版社)
  

当ブログの作品を集めた拙著「折り紙のバラとくすだま」(日本ヴォーグ社 ISBN:9784529059138)です。
バラのくす玉をはじめ、バラ・カーネーションの花束やバラのテーブルフラワー等の人気作品も掲載。

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2019年4月19日 (金)

ハイヒールとハンドバック(講習作品から)

四月も半ばをすぎて、ようやく安定的に暖かさを感じられるようになってきました。日中は半袖でもいいかと思えるほどです。お出かけの機会も増えるかと思いますが、もう紫外線対策とか気にしなくっちゃならない季節かとも思います。(ご存知のように、私は超インドア派なので、あんまり関係ありませんが…)

さて今回は、折り紙教室の講習作品から「ハイヒールとハンドバック」です。

ハイヒール(松野幸彦氏)とハンドバック(遠藤和邦氏)

ハイヒールは松野幸彦氏の作品(月刊「おりがみ」513号(2018年5月)掲載)、ハンドバックは遠藤和邦氏の作品(おりがみ傑作選(2):日本折紙協会 掲載)です。

ハイヒール(松野幸彦氏)とハンドバック(遠藤和邦氏)

ハイヒールは、凧の基本形から中割折りをくりかえして形成する作品で、素直な手順でとても作りやすい作品です。

ハンドバックは、鶴の基本形から折る作品で、鶴の羽を巻き込むようにバック本体をつくる面白い作品になっています。

ハイヒール(松野幸彦氏)とハンドバック(遠藤和邦氏)

これらの作品は4月9日(火)に、そごう横浜9Fのよみうりカルチャー横浜指先の魔法☆折り紙」講座にて講習させていただきました。

折り紙教室の詳細はこちら です。
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さて、「ハイヒールとハンドバック(講習作品から)」いかがでしたでしょうか。

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出典を記しておきます。
「ハイヒール」(松野幸彦氏)  月刊「おりがみ」第513号(2018年5月)  日本折紙協会 
「ハンドバック」(遠藤和邦氏)  「おりがみ傑作選 (2) 」 日本折紙協会

 

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2019年4月12日 (金)

バラのテーブルフラワー(U4-12)

春の気候を「三寒四温」なんて表現するようですが、このところの気温の変化は、三寒二温くらいの割合で、寒暖の差が極端というかジェットコースター並みです。(4月に雪降っちゃったり…)はやく穏やかに、うららかな安定した暖かさの日々がやってきませんかねぇ。

さて今回は、「バラのテーブルフラワー(U4-12)」をご覧いただきましょう。

ユニットU4は4枚組で1輪の薔薇(U4-4)を組むことができ、また30枚組で正12面体のくす玉(U4-30)を作ることもできます。

バラのテーブルフラワー(U4-12) 創作:中 一隆

今回はこのユニットU4を12個使いテーブルフラワーに仕立ててみました。

簡単に一言で説明すると、くす玉の要領で半球をつくり、台に乗せたと作品ということになります。

バラのテーブルフラワー(U4-12) 創作:中 一隆

一言で表現すると簡単ですが、何もしないと5輪の薔薇のうち下段の4輪は花弁枚数が少ない半端な薔薇になってしまいます。

そこで5輪のバラがどれもきちんと8枚花弁で構成されるように、ユニットの半分相当の花弁の部品4個を台座に組み込むようにしています。

バラのテーブルフラワー(U4-12) 創作:中 一隆

5輪の薔薇と台座は糊付け無しで組み上げることができます。まぁ、台の脚部分や葉っぱやユリの小花は糊付けになっちゃうので、中途半端なこだわりになっちゃいましたが…。

ユニットU4はボリューム感のある美しい薔薇くす玉が構成できる優れたユニットですので、こんなテーブルフラワーへの応用も良いのではないかと思っています。

この「バラのテーブルフラワー(U4-12)」は、今年6月にそごう横浜9Fのよみうりカルチャー指先の魔法☆折り紙」講座にて講習させていただく予定です。

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さて、「バラのテーブルフラワー(U4-12)」いかがでしたでしょうか。

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2019年4月 5日 (金)

葉っぱの台(と薔薇W1)

桜の開花の便りに合わせたかのように、なんだか気温の低い日が続いて、今年の桜は2週間くらい楽しめそうです。
まだまだ風がちょっと冷たいですが、日中の日差しは春を感じさせるものになってきています。

さて今回は、「葉っぱの台(と薔薇W1)」をご紹介しましょう。

薔薇W1と葉っぱの台 創作:中 一隆

当ブログでは、薔薇の折り紙作品を色々ご紹介させていただいてます。

花1輪のブログ写真は、ほとんど花に「がく」が付いた状態で角度を変えて撮ったものになっています。

いつもおんなじ感じだとあまりにも芸がないかなぁと思い、一輪の薔薇を飾れるような「葉っぱの台」を作ってみました。

葉っぱの台 創作:中 一隆

4枚の葉っぱをねじるように配置し、中央に花を乗せる構造になっています。

いつも使っている「がく」はだいたい鶴の基本形から少し手を加えたもので、この「がく」を丸ごと受け止められるように、「くぼみ」を中央に設けてあります。

薔薇W1と葉っぱの台 創作:中 一隆

そんな仕組みになってますので、「がく」の先端部を差し込むというか、乗っけるだけで花を自立させることができます。

既に賢明な読者はお気づきかと思いますが、実を言うとこの構造は、アイスクリームのスタンドと同じです。

台となる葉っぱは4枚なので、大輪の花(写真は薔薇W1)であっても安定して支えることが可能になっています。(五角構造の薔薇の場合「がく」も五角形になり、ちょっと整合性が悪くなっちゃいますが…。葉っぱ5枚の五角版も必要かなぁ)

花の周辺に緑の葉っぱがあしらわれるだけで、だいぶ薔薇の花も引き立つようになるようです。

さて、「葉っぱの台(と薔薇W1)」いかがでしたでしょうか。

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