バラのくす玉(U1-12)書籍掲載作品から
少し不安定というか、雲の多いお天気が続いています。日差しがないとちょっと寒い日もありますが、本格的な春の陽気ももうすぐでしょうか。この時節色々あるようですが、小まめな手洗いやうがいに加えて、良く寝て、よく食べて、楽しく過ごしていただくと、きっと免疫力も上がったりするんじゃないかと思います。こんな時はお家で「折り紙」が最適かと。時間を忘れるほど夢中になる作業にも心を浄化する作用があるような気がします。(あんまり難しいとか、面倒くさいと感じると、ストレスになっちゃうかもしれませんね。あっ!私の作品のせいか?)
さて今回は、拙著「折り紙のバラとくすだま」 掲載作品から「バラのくす玉(U1-12)」をご覧いただきましょう。
シンプルな4枚羽のユニットU1を12個巻き絡めて作る、比較的作りやすい「くすだま」です。
「折り紙のバラとくすだま」p.42に掲載の作品ですので、既に作成された方も多いと思います。まだ書籍をお求めでない方は、ぜひお近くの書店でどうぞ。くすだまをはじめ、バラの花束 やテーブルフラワーなど当ブログの人気作品が満載です。通販サイトご利用の方はこちらからどうぞ。Amazon 楽天Books
ユニットU1単体は、正方基本形でもなく、風船の基本形とも違う、22・5度傾いた基本の形を使ったもので、4枚の羽に巻き癖をつける作業がちょっと手間がかかる感じでしょうか。まぁ、この巻き癖のつけ方が、作品を美しく仕上げる大きなポイントだったりするので、じっくり手間をかけていただくべきかとも思いますが…。
組み立ては比較的簡単で、6個のユニットを船状の形に組んだ「船形6個組」を2組おにぎりを握るように90度向きを変えて組み合わせると完成します。
4枚花弁の花が6個、3枚花弁の花が8個の計14輪のくす玉で、4枚花弁を四角形に3枚花弁を三角形の面に見立てると「立方八面体」の立体構造を持っています。
このユニットU1はご覧の12個組に加えて、24個組、30個組でくす玉(U1-24,U1-30)を組むことができます。糊を使わずに巻き絡めるだけですので、12個組(U1-12)を組んでみて飽きたら、12個部品を追加して組みなおして24個組(U1-24)に作り変えるなんてことも可能です。
ユニットに巻き癖をつける作業や、組む過程で巻き絡める工程に少し慣れが必要かもしれませんが、慣れれば単純作業の連続なので、鼻歌歌いながら(テレビ見ながらでも)製作は可能なんじゃないかと思います。
このバラのくす玉(U1-12)は、2月13日(木)にそごう横浜9Fのよみうりカルチャー横浜「指先の魔法☆折り紙」木曜クラスにて講習させていただきました。
折り紙教室の詳細はこちら です。PCならびにPCモード設定の方は、最新の情報をいつでもこちら からご覧いただけます。
さて、「バラのくす玉(U1-12)書籍掲載作品から」いかがでしたでしょうか。
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当ブログの作品を集めた拙著「折り紙のバラとくすだま」(日本ヴォーグ社 ISBN:9784529059138)です。
バラのくす玉をはじめ、バラ・カーネーションの花束やバラのテーブルフラワー等の人気作品も掲載。
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