バラのギフトボックス(書籍掲載作品)
相変わらず寒い日が続いております。おかげさまで、なんとか年内の折り紙教室もすべて無事に終了させていただくことができました。新年は1月12日(火)より出動開始となります。それまでしばし冬眠といったところでしょうか。
こんな寒い冬の日は、冬眠しちゃうまえにご自宅で折り紙でもいかがでしょうか。そんな際には拙著「折り紙のバラとくすだま」をぜひお手元にどうぞ。「どんな作品が掲載されてるの?」と思った方は、日本ヴォーグ社のHP https://www.tezukuritown.com/nv/g/g109351/ にて目次と作例写真のページが「立ち読み」という形でご覧いただけますので、参照してみてください。日本ヴォーグ社「折り紙のバラとくすだま」立ち読みページ
さて今回は、拙著「折り紙のバラとくすだま」掲載作品から「バラのギフトボックス」(p.106) をご覧いただきましょう。
上箱、中箱それぞれ4枚の折り紙で作るユニット構成の箱で、さらに4枚組のバラ(U7L-4)を上箱に組み込んだ作品になっています。
上部のバラ(U7L-4)は、鶴の基本形から作った「がく」の羽(爪?)に花弁のジョイント部をはめ込むことで、糊付け無しで組み立てられる作品です。
このギフトボックスでは、上箱を組んだ際にできる4枚の羽(爪?)を「がく」に見立ててバラのジョイント部をはめ込む構造になっており、箱の組み立てからバラの取り付けまで、糊付け無しで組み上げることができるよう工夫した作品になっています。
書籍では上部のバラにU7L-4やU7w-4を組み込む構成を掲載しておりますが、接続構造が類似なU8-4、あるいはジョイント部を少し変更してU4-4を組むこともできます。U4-4を組み込んだ例はこちらの記事をご参照ください。
箱はそれぞれ4枚の折り紙を組み合わせて作る作品になっていますので、折り紙の柄や色、さらに組み込むバラの色合いをお好みに合わせて変えていただきますと、様々な雰囲気の素敵なギフトケースに仕上げることができると思います。
このバラのギフトボックスは、12月24日(木)に、そごう横浜9Fのよみうりカルチャー横浜「指先の魔法☆折り紙(木曜・中級)」クラスで講習させていただきました。
このほかの「折り紙教室」の情報はこちらをご参照ください。PCならびにPCモード設定の方は、最新の情報をいつでもこちら からご覧いただけます。
さて、「バラのギフトボックス (書籍掲載作品)」いかがでしたでしょうか。
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当ブログの作品を集めた拙著「折り紙のバラとくすだま」(日本ヴォーグ社 ISBN:9784529059138)です。
バラのくす玉をはじめ、バラ・カーネーションの花束やバラのテーブルフラワー等の人気作品も掲載。
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